『盲剣楼』
(目中天人2022年中国)
監督:ヤン・ビンジア
脚本:ヤン・ビンジア
出演:シェー・ミャオ
ガオ・ウェイマン
シャン・ハオ
■ストーリー■
目の不自由な賞金稼ぎのイーは、捕えた賞金首を移送中に立ち寄った田舎の酒場で婚礼の祝いをあげようとている娘イェンと出会うのだった。酒場は営業していないので、代わりにイェンの婚礼の席に、イーは招待され酒をふるまわれるのだった。
その後、イーが不在のとき、婚礼の席にやってきたイェンの兄を追ってユーウェンの一味が現れ、夫と兄は殺されイェンは乱暴されてしまうのだった、、、。
□■□ほんの少しだけラストにふれてます□■□
■感想■
日本の時代劇「座頭市」をリメイクした作品風に宣伝された中国武侠作品。
主人公が目が不自由なのと、賭場のシーンが出てくるのが共通なだけな気が、、。
ランニングタイム77分と、観やすい長さなのに、、けっこう長く感じちゃいました、、。
最近の作品っぽく、時間軸が行ったり来たり、、それって77分の作品に必要??って感じなんですけど、どうなんでしょう??
それにしても、この時代、無法地帯すぎでは??
役人とかいるのに、全然機能していない、、。
まるでマカロニウスタンみたいです、、。
こういうアクション映画だから、当然主人公が強いんですけど、、、なぜかラストの戦いで大ピンチに!!
ユーウェン家のインがラスボスなんですけど、、「そんなに強かったのー、、??」って思っちゃいます!!
主人公のイーは、インの用心棒みたいな動きに早い「あしたのジョー」のハリマオみたいなヤツや腹心の部下とか強そうな敵は瞬殺で倒したのに、、なぜか弓を使うインにだけ大苦戦!!
香港映画でも、ラスボスが一番強いのは定番の展開だから、気にしちゃいけないんでしょうけど、、。
ところで、最後、結局イーは生き残ったんでしょうか??それとも相打ち??
最後、町で歩いているイーの姿は、イェンが思ったシーンなのか現実なのか??どっちなんでしょう??
自分は、あれはイェンが回想したシーンだと思ったんですが、、。
観た人の想像に任せるってことなんでしょうけど、、実は良く観てなくてすいません、、、。
観なおせば良かったんでしょうけど、そんな元気もなかったです、、す、す、すいません。。
あと、主人公のイーは、こんなにイェンに関わるんでしょう??お酒をふるまわれたから??
それだけの理由??
77分のアクション映画にそんな理由、求めちゃいけないんでしょうけど、、。少し気になっちゃいました!!
主人公とラスボスが2人とも強すぎ度 ★★★★
座頭市リメイク度(本当にリメイク??) ★
時間が行ったり来たりしない方が良かった度 ★★★★
中国の時代劇が好きな映画ファンは観た方が良いかも??
このサイトはAmazonアソシエイトに参加しています
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます