「首を長くして」って、待ち焦がれる様をあらわす言い回しですが、パワーヨガのレッスン中よく注意されることなんです。
力が入ると無意識のうちについつい首をすくめてしまったりします。
そんな時、頭頂部を天に引っ張られる気持ちで、できるだけ頚椎の骨が1個づつきれいに積み重なるようにすっと伸ばします。
そして肩の力を抜きます。
こうするだけで、背中の脊髄もまっすぐに伸びるような気がします。
ちなみ首に関する言い回し。
首が繋がる、首が飛ぶ、首になる、首が回らない、…
大事な頭を支えたところだから当然といえば当然ですが、やばい時が多いなぁ。
だいぶ前にボディランゲージに関連して聞いた話です。
借金で首が回らないとはよく言われますが、実際お金のやりくりがつかない時は首が凝ってるそうです。
怒ってる時は背骨の第3番目、よく猫が威嚇するときに背中を丸めますが、ちょうどあのあたりの骨がこわばるそうです。
結構ありふれた言葉に体の様子と心のつながりが表明されています。
腹が黒い、ない腹を探られる、片腹痛い、腹が決まる、脇が甘い、胸が痛む、etc
心身一如、心と体は繋がっています。