普段はユニクロのパンツにフリース。いたってカジュアルウェアーで、年々少しでも楽な服や靴を身に着けるようになってしまいました。
仕事をする時も大阪市内に用事で出かける時も、国内外の旅行も、いつも着る服に大差なく、昔の「よそいき」「一張羅」といった服にトンと縁がなくなりました。
ヒールの高さのある靴を履くのは冠婚葬祭ぐらいでしょうか?
ただ保護司を拝命してからもうすぐ10年になりますが、この会合に出る時だけはそれなりに気を使って身づくろいします。
刑務所や少年院を訪問するときは、あまり女性を感じさせない色やデザインのカチッとした洋服を選びます。
月に一度の定例会や研究会も一応まじめそうに見える洋服で出かけます。
ところがこのボランティア団体は、年輪を重ねた生活においといのない方がほとんどなので、ここ一番のときは皆さんきらびやかです。
30年も続ければ勲章ももらえたりしますから叙勲のパーティもあります。
年末にはこの1年の褒章を受けた人の祝賀会が催されます。
守口市は60人ほどの定員で、75歳定年ゆえ毎年数人は入れ替わる程度。
いつも同じメンバーなので、他人はぜんぜん覚えていないかもしれないけれど、やっぱり同じ格好で行くのは憚られます。
今年は4(日)夕方5時から、氷雨降る中近くのホテルまで出かけました。
苦心惨憺して選んだ洋服は、黒のアンゴラ混紡のシンプルなワンピース。
毎夜のビールで隠せなくなったお腹をごまかすために、ウェストラインにベルトの代わりにロングスカーフをよじって巻き結び先を垂らしました。
結び目にパール付イヤリングを飾りに留めてみたら結構いけてる。
今年はやりの大き目のパールネックレスをアクセントにしました。
年配の女性はもとより、おっちゃんにも大好評でした。
明日にでも写真とって載せましょう。