今年最後の質流れフェアーが1週間前から始まっています。ありがたいことですが、月末の経理の仕事とダブルで超忙しい!
今晩はあと数時間で、毛皮コートやジャケット類6点のオークションが終了します。
まだまだロングコートの売物があるし、質預かりで売れないものも数点。
冬物の中でも毛皮はかさだかくて保管場所をとるので早く消えてほしい…
昨今は商品の詳細情報に、どこの会社がどの国で製造したか、素材は何かといったことを必要とします。
けれども高級品といわれる毛皮、クロコダイルやオーストリッチ、そして宝石は、詳細情報がわからないものがほとんどです。
タグもついていないのが多いようです。
そしてこれらには、品質や製造技術にピンからキリまであります。
粗悪品から、ため息の出るような極上品まであまりにもその差は大きい。
値段があってないような不思議な存在ゆえ、セールストークに惑わされて購入されるのでしょう。
実際多くの方が、びっくりするようなお値段で購入され、ほとんど使うこともないまま質屋ののれんをくぐられます。
いわゆるブランドで保証されたものに安心を求め、質流れフェアーが大にぎわいするのもわからなくはないなぁ、というのが実感です。