秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

撲滅できない振込め詐欺

2008-10-18 | 世情雑感
年金が振込まれる10/15は全国で「振込め撲滅デー」でした。
大手銀行ATMには多くの警官も配備されるとかで、様子見に行こうと思ってましたが行けなかった。

だいたいキャンペーンするのは啓蒙したいからで、
守口市の標語「文化かおる定住の街」と一緒ですね。

今年8月まですでに被害額213億9千万円ですって。
前年に比べて1.4倍。
過去最悪だった2004年の284億を上回るペースだそうです。

テレビなどでもその手口を報道されていて、つい笑ってしまいます。
自分に火の粉が降りかかったら、やっぱりだまされてしまうのでしょうか。

この詐欺にかかる人が少ないといわれた大阪も激増中で、
この半年で被害額4億円だと刑事さんから聞きました。

なぜに増えているかというと、
還付金という甘い言葉についつられたり、
貸金を一本化するための審査手数料という名目でやられる人が多いとか。
やっぱり「がめつい」というのはあたっているのかな。

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今日の夕刊によれば、振込め詐欺の海外版も急増しているそうで、この6年で十数倍らしい。
2002年には20件が、今年9月末までに264件ですって。

入札手数料を振込まされる「政府調達型」
革命資金を預かってほしいなどといった海外送金話を持ちかける「マネーロンダリング型」

冷静に聞いたら笑ってしまいそうな内容だけれど、
不況がなせる経営不振と欲得とでつい話しに乗ってしまうのかしら。