久しぶりに美味しい巻寿司でした。
久美浜温泉湯元館で今朝1本500円、自分へのお土産に買いました。
丹後地方では、バラ寿司にサバのそぼろを混ぜる伝統の家庭料理があるそうです。
40年前、これをヒントに巻き寿司を作られたのが、大阪の「くいだおれ」の創設者山田六郎氏。
山田氏は、久美浜温泉湯元館の初代社長でもあり、
丹後の地で巻寿司を販売するにあたって食堂のメニューとして考案されたらしい。
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100人は入る広い露天風呂
脱衣場のロッカーは117番までありました!
春の桜咲く頃の画像を、湯元館スタッフブログよりもらってきました。
画像右端にかすかに写っているのが、初代社長の山田氏の銅像です。
早朝散歩から湯元館に戻ったところで出くわしたお爺さんから聞いたところによれば、
昔から雪深い地なのに、雪が積もらないところがあるので、
きっと温泉がでるに違いないと地元の人が掘ったそうだ。
確かに湯は出たが資金枯渇、そこでくいだおれの社長がその権利を買われたという。
湯量が多く、高温と低温の2種のお湯がでるので、毎日お湯を全部新しく入れ替えるのが自慢の温泉だと。
久美浜温泉湯元館の最寄り駅は北近畿タンゴ鉄道(KTR)丹後神野駅で、
バス停は湯本館目の前に丹海バス「平田口」1日4便ですけど。
この土日は異常な暖かさで雪は全くなかった。
ちょうど一年前の節分の日のこのあたりの雪景色
前日、宿入りする前に木下酒造さんの酒蔵見学させてもらった。
京丹後市久美浜町甲山1512
この酒蔵には、イギリス人の杜氏フィリップ・ハーバーさんがいる。
彼がこの地に来て6年、雪のない初めての冬だと話されてた。
この週末の異常な暖かさはびっくりだと。
宴席はもちろん松葉かにフルコースだったけど、
今朝はまた皆さんお買い物。
1月23日に行った柴山港を再訪し、今日はカニしゃぶ試食もさせてもらえた。
やっぱりこちらのかにの方が美味しかった。