秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
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閉業のお知らせ

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千早赤阪村の水仙の丘

2015-02-10 | おでかけ・近畿


金剛登山はロープウェイ利用で本格登山ではなかったので、寄り道を企画しました。
往路は喜志駅で途中下車して美具久留御魂神社へ参拝


三田屋さんでステーキランチしてから、また電車で一駅先の富田林からバスに乗りました。

帰路は金剛バスの千早赤阪村役場前で下車。
10分ほど歩くと5万本の水仙が見ごろだとネット情報で見てました。



雨で足元悪く藁ござ敷いてあっても滑ります。
上に上がる人は少なく、下で待ってもらってるのでさらに上の奉建塔まで行けなかった。

水仙の丘の上に奉建塔がありますが木々で隠れています。



千早赤阪村のHPによれば
奉建塔と呼ばれているこの塔は、徳島県の画家の方が発起人となり、昭和15年に楠公600年祭記念として建てられたものです。塔の高さ43尺は湊川で戦死した時の楠木正成の年齢である43才を表わしています。
また、刻まれた文字「非理法権天」は「非は道理に勝たず、道理があっても法則には勝てない。法がきめられていても権力には勝てない。その権力も天命には勝てない」という意味があり、正成が旗印として用いたと言われています。


千早赤阪村は南北朝時代に南朝方で活躍した楠正成の生誕地です。
非理法権天って初めて知った言葉ですが、
最後の「その権力も天命には勝てない」
なるほど~




さらに10分ほどいくと、建水分(たけみくまり)神社があります。
私的にはここが一番行きたかったところでしたが、雨だし、バスの時間あるしで参拝できませんでした。
やはりマニアックな神社参拝は自分で行かないといけませんね。

美具久留御魂神社は下の水分神社であるのに対し、建水分神社は上の水分神社といわれています。

起源は古く、崇神天皇5年、諸国が飢えた時に池や溝をつくって農業を勧めた際、金剛山麓に水の神を祀ったことにはじまると伝えられています。

鎮座地
南河内郡千早赤阪村水分357

ご祭神は
天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
天水分神(あめのみくまりのかみ)
罔象女神(みつはのめのかみ)
国水分神(くにのみくまりのかみ)
瀬織津媛神(せおりつひめのかみ)