桑津天神社(大阪市東住吉区桑津3-4-1)の不思議その1は
鳳凰紋と菊姫大明神について書きました→
こちら
本殿右側にある八幡宮でへぇ~なんでかなと思ったことがありました。
末社八幡神社のご祭神は應神天皇、髮長媛を配祀。
もともと髮長媛が居住したという桑津館跡に創建の金蓮寺境内に鎭座していた。
明治維新後の廃仏毀釈で寺は廃絶となり、天神社の末社となる。
右近の橘、左近の桜 右と左は神様から見ての方位ですって。
なぜか本物の木ではなくて岩に字が彫られてありました。
確か、誉田八幡宮の本殿左右には立派な木が植わってたよと過去記事探すと
2012-03-22 梅の源平咲き
どこの神社でも本殿や拝殿の左右に橘や桜の木が植わっていない。
なぜに桜橘が八幡宮にはあるのだろう。
お雛様の内裏左右にも橘と桜を飾ります。
京都御所の平安時代初め紫宸殿(ししんでん)、左近は梅だったのが、焼失したのち桜好きの仁明天皇の時代に桜に植え代わったとか。
なぜに右近に橘かを調べてみると、その平安京紫宸殿はかつて秦河勝の邸跡でそこには橘が植わっていたと。
それは生命の木の考え方に繋がるという説を見つけました→こちら
#リンクうまく貼れないので、 「 右近の橘 左近の桜 生命の木 知恵の木 」 で検索してください
こちらの八幡神社の鳥居は青みがかって見えます。
石だからというだけでなく色を塗ってそうです。
ネットで検索するともっと青いのがよくわかります。
一般的な鳥居の朱色は、正確には朱色ではなく
丹色(にいろ)というらしいです。
神聖な場所に邪悪なものが入らないようにとの願いが込められ「魔除け」の意味があります。
木製や石の鳥居もありますが、ここではなぜに鳥居を青くするのだろうと気になりました。
青い鳥居 神社 で検索すると
いわき市の「小名浜諏訪神社」
静岡県島田市川根町の「倉平熊野神社」
宮崎県西都市の「速開津比売神社」
宮崎県延岡市東海町の「港神社」
青は色調が変化しても本来の個性を保ち続ける唯一の色彩だ
とデュフィは思ってた、と2014-9-25の記事で書きました。
なぜか青は気になる色で、いろいろ書いてきました。
このブログ内検索で
青色 →
こちら
検索漏れはもっとあるような気もします。
八幡宮 青 なにか繋がりあるでしょうか…
橘と桜が八幡の秦につながるのは、先に書いた通りですが、青も関係あるかもしれません。
この八幡神社右手に、東塀に沿って遥拝所が
天満宮と書かれた石柱がありますが、東の方向にはないんですけど。
真北よりは西に、大阪天満宮、京都の北野天満宮もきっと北北東ぐらいかと思います。
なぜに東の方向に、わざわざ穴の開いた石まで立ててあるのでしょう。