秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

原爆の日 の間で

2015-08-08 | 世情雑感



8月6日は広島市への原子爆弾投下
8月9日は長崎市への原子爆弾投下

あれから70年。

「1945年の広島と長崎への原爆投下について米国は公式に謝罪するべきだと思いますか?それとも謝罪の必要はないと思いますか?」
との質問に、過半数以上(61%)の日本人が、米国は広島と長崎への原爆投下について謝罪するべきだと答えた。
必ずしも謝罪する必要はないと答えた回答者は11%にすぎなかった。

「広島と長崎への原爆投下は戦争を終結させるための行動であり、原爆が投下されなければ戦争は長引いた」との主張にわずか10%の回答者が賛同した。

「一般市民の大量虐殺を引き起こしたため、戦争だからといって広島と長崎への原爆投下を正当化してはならない」との主張に賛同した回答者は74%だった。

詳細は→「スプートニク」広報部 8月6日モスクワ



こんな説があります→新ベンチャー革命
「広島・長崎に原爆を投下する前(1944年12月と1945年1月)、南海トラフのある紀伊半島沖にて海底核爆発を引き起し、名古屋の兵器工場破壊のため、人工地震津波攻撃(ハック・アタック)を決行したと思われます。ところが、その効果は期待より小さかったので、1945年8月に、原爆を広島・長崎に直接投下したと本ブログではみています。1945年8月15日に日本が無条件降伏しなかったら、日本全国に原爆を投下する予定だったのです。彼らは当初からウラン原爆とプルトニウム原爆の二本立てで原爆を開発しており、1945年、日本でその比較実験をしたのですが、プルトニウム原爆の方が管理しやすいと判断、その後、120発もプルトニウム原爆を生産しています」

ほんまかいな、と眉につばつけて。
それにしても この暑い夏、背筋の寒くなる話です。


今年早春に話題になったエコノミストの表紙







エコノミスト誌の隠されたメッセージは→こちら http://saigonronin.blog.fc2.com/blog-entry-573.html


日経の英フィナンシャル・タイムズ買収とかも含めて、おばちゃんにはよくわからない話です。

盛夏の和歌山刑務所は、

2015-08-08 | 保護観察


旅立つ数日前のニュースで、和歌山拘置所で熱中症で一人死亡。
前日には、JRきのくに線運転手が熱中症。

夏の刑務所って、冷房あるわけではないしドンだけ暑いんやろうと案じていました。

最初に、管理棟の視聴覚室で約1時間、パワポを使って説明受けます。
この画像撮影してよいと許可もらったのでご紹介しました。

全国の女子刑務所はこれだけしかありません。
だからどこも満員です。
和歌山刑務所も定員500名のところ570名ほど収容されているそうです。



スライドの最後は、中庭に設置されている母と子の彫像。
ほとんどの受刑者は母親でもありますから。


パワポガイダンスの後、鍵のかかった所内を2列縦隊で巡りました。
懲役の作業所は窓外から作業する後姿をのぞいただけです。
中に入ってないからわかりませんがエアコンがあるので快適らしい。

しかし休むための収容棟はエアコンありません。
窓が開け放たれていて風が通っていたので思ってたより涼しかった。
大阪の密集した民家より涼しいように思えました。
うちの家のほうが室温36度とかなりよっぽど暑苦しい。
猫のために一部屋だけずっとエアコンつけてるぐらいです。

しかし定員超えてますので、一人部屋に二人収容なんて超お気の毒。
6人部屋に8人収容ともなれば人の体温で室温上がります。
ストレスも倍になり不快指数跳ね上がることでしょう。


酷暑の刑務所の問題点は、暑さよりも他にありました。

今一番の問題点は高齢化。
これはここだけではありませんが、まるで老人ホーム、究極の生活保護化してることです。

70才以上 平成19年は4.6%→平成26年には11.4% と3倍近くに。
8/5現在、最年長受刑者は91才だそうです。

そして世話する刑務官は低年齢化し、職員の平均年齢34.9才。
現場最前線の処遇部門では31才。
勤務年数も5年未満の孫のような若い刑務官が海千山千の老婦獄中者の世話をする…




施設研修終えたら、隣接する刑務所内作業物品販売所へ。
寄付の意味もあり、皆さん何なりと購入されます。



ここは女子刑務所なのでミシン使った縫製品が多いです。
エコバッグやエプロンや台所用品など。
革小物や革靴、木製家具などは他の刑務所の製品です。

跳び箱まで購入された方がいて自宅まで配送頼まれました。
大量お買い上げに感謝して、刑務官が帰りのバス発車前にお礼に来られたぐらいです。