秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

面白うてやがて悲しき鵜舟かな

2017-09-06 | 旅・関東&中部&北陸地方





魚を鵜呑みにした鵜から魚を吐き出させる鵜飼い漁は、映像で見たことはありました。
今回初めて、鵜飼を見学するに当たり、その鵜飼の船に乗り込むのかと勝手に想像してました。
洋服とかいろいろ思案していったのに、実際は鵜飼の観覧船に乗ってそこから見る、当然ですよね、アホでした。

スマホでもデジカメでも素人撮影ではなかなか難しい。

約1時間ほどの鵜飼漁ショータイムとなってることも初めて知りました。

私たちが乗った船は23名のツアー貸し切り。
前に船頭二人、後ろに一人が、水量が減ってる長良川を少し上流まで船を操ります。




何度も何度も行き来して大変でしょとお聞きしたら、土曜などは船が全部ではらうので、漕ぐ人が足りなくなって、前一人後ろ一人となったりするらしい。
そんな日と比べたら楽勝だって。



鵜匠さんは長良には6名おられ、毎日どの順番で出漁するかをくじで決め、それがあみだくじの発祥。
その時の紐で説明してくださってるところ。

長良川では1300年以上も続く伝統漁法の鵜飼。
明治23年から鵜匠は宮内庁式部職鵜匠、世襲で受け継がれています。



漁が終わったら、鵜は一羽づつ餌となる魚ほんの少しもらって箱に収められる。
昨日からご飯もらってないのにこれで終わり。

長良川の鵜は野生の鵜を飼いならし、毎日腹八分以下の餌でおなかを減らした状態で漁に出す。
しかしこれが長生きの秘訣で、通常7,8年が20年は生きるらしい。






デジカメで撮影した画像を追加します。



空には十三夜の月、そしてその下に金華山の岐阜城をズームアップすると

















面白うてやがて悲しき鵜舟かな
    芭蕉


長良川の鵜飼観てきました

2017-09-06 | 旅・関東&中部&北陸地方


写真いっぱい撮りすぎてまだ確認できてません。




十三夜の月と金華山の岐阜城が美しい。
長良橋の上に見えて、風情あるロケーションにワクワク。

9/4(月)平日週始めの夜だというのに、150名は観覧されてたんじゃあないかと。
30名は乗れる大きな船が6艘、モーター付き小型船も10艘ぐらい?
土曜日ならもっと船が出てぎゅうぎゅう詰になるそうです。

鵜匠が乗った船が6艘揃って最後に追い込み漁を披露され圧巻でした。





画像整理してまた後ほど