旅にでてその地の名産といわれるものを試してみるのも旅の楽しみです。
平泉は岩手県なので、お昼はわんこそばを食べようということになりました。
店の人が次々小さな椀にお替わりを入れてくれるわけではなかった。
24個のお椀が二段の盆にのってでてきました。
レンタカーを12時間で契約したのでまだまだ時間があります。
どこさ行くべぇ~
気仙沼はフカひれで有名だし、漁業が盛んだろうから、
小樽のように美味しいおすし屋さんが軒を並べているかも・・・
ということで一関を通り気仙沼へ。
カーナビの設定で、地名を入力するときあいうえお順で真っ先に、
あさひ鮨と出たのでそこを目標に走りました。
今の漁業は遠洋へ長期に出て行くから、
昭和に栄えたような旅館など閑古鳥が鳴いているようでした。
外地から休暇には飛行機で往復するんだそうですよ。
思いもよらずさびれた感じがしてがっかり。
だって観光地化した小樽の街を想像していたから。
どこへいけばお鮨屋さんがあるんだろうと言いながら、
カーナビが指し示したあさひ鮨へ行くことにしました。
あさひ鮨は芸能界で有名な店らしい。
いろんなタレントさんの色紙が所狭しとならんでました。
村松友視さんの自筆原稿にこう書かれていました。
「気仙沼は曲者だ。北海道やら北陸やら四国やら博多やら
瀬戸内の魚処の魚喰いにも一杯食わせる底力がある。
江戸前の鮨屋や京都の懐石料理店の常連をして、
目から鱗が落ちたと驚嘆させる懐の深さもある。・・・」
食通でもないし、魚好きでもないけど、文句なしにおいしかった。
今が旬のホヤとウニ、新鮮なのはぜんぜん臭くない。
フカフレの煮こごおりのにぎりも初めて食べました。
ここから仙台へ戻るには、また一関まで2時間かけて戻り高速に乗りました。
日本の都会と過疎地の問題や漁業について
いろいろ考えさせられた道中となりました。
落ち着いていますね
店の人が次々と入れていたら
この後の旅もかなり変わったのだろうなぁ
寿司はネタの艶が違いますね
おいしいものを食べる旅は
僕も大好きです
ホヤは中々食べれない人が多いのに食べましたか?すごい。
魚がたくさん捕れた頃の港町、石巻も塩釜も寂れて、活気が全然ないです。
気仙沼はいい漁場なんでしょうね。
それにしても活気がなかったのは残念でした。
食べてみる勇気が起こりました。
でないとちょっと無理かも。
サヨリも大阪で食べるよりおいしかったです。
港港に女ありって、漁業関係者だけでなく、
多くの人が港町を訪れかつては賑わっていた形跡が残っていました。
仙台から気仙沼への高速道が建設されたら、
また流通ルートや観光アクセスも変わるでしょうね。
そばより 寿司 このお寿司はおいしそう。ネタが大阪とでは全然違うのですね.でも高そう
安くておいしくて大満足でした。
このお鮨やさんに出会わなかったら、
高速の一関インターから往復4時間ほどかけて出向いて
がっかりしたことでしょう。