秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

アンティークオメガの南京虫

2010-08-27 | ネットオークション
戦後から昭和30年代にかけて、お金持ちのご婦人の腕で金色に輝く小型腕時計
なぜか南京虫といいます。

1円スタートオークションに出品中、8/29(日)終了です。
→ こちらから

小さいことから付いた愛称にしろ、なんでそんな虫を選んだんだろうと調べてみました。

「南京虫」の「南京」とは、江戸時代には海外から伝わってきた小さいもの、珍しいものに付けられる名だったのでした。
他の用例として南京錠、南京豆などが挙げられます。

  


検索してたら、気持ち悪いニュースが目にとまりました。
ところで、この暑い夏は日本だけでなく海外でも大変です。
8/5のニュースでは
NYでナンキンムシ大発生、ブランド店も被害 探知犬サービスが人気

アパートやオフィスだけでなく、マンハッタン高級衣料店の商品から続々でてきたそうだ。
暗い店内のアバクロやホリスターなど一時閉店に追い込まれたと報道されています。

南京虫とはシラミの別名ですが、
アメリカでは、保育園ぐらいの子供の頭に頭シラミ(アタマジラミ)も増えているとか。
21世紀に入りトコジラミの大発生も問題となっています。


サンフランシスコの衛生局では、2006年にトコジラミの感染について、2年前の倍以上の回数の報告を受けたそうです。

約50年前にDDTの使用によりほぼ根絶やしにされたトコジラミ。
新たに殺虫剤への薬剤耐性を身につけたこと、
害虫の防除に使われる殺虫剤が毒性の弱いものへと移行したことが再来の原因ではないかと報道されています。

ということは、日本でも大発生ありえますね。

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