5年に一度行われる国勢調査、10月10日が回収の最終日です。皆さん提出されましたか?
5年前に調査員を体験しました。
100件以上を担当、28時間を要し、翌月にはなんと112,338円を手にしました。
何度も訪問したり、居留守を使われたり、それなりにうんざりしたこともありましたが、
時間給にして4,000円を超えるおいしい仕事でした。
けれども調査に疑問を持ったので引き続き調査員を引き受けるのを辞めました。
調査の結果は、福祉・雇用・住宅・防災など、私たちの暮らしの様々な分野で役立てられる基礎データになるといわれています。
確かに住民票がある所に必ずしも住んでいるとは限らないし、
生死の届けから人口だけしか把握できないというのも、文明国家としてはどうかと思いますが。
しかしながら、単身赴任の人や、転勤族で長いこと国勢調査してないなぁという知り合いが存在するのも事実です。
こうして調査からもれた数は、大勢に影響あるのかどうかわかりませんが、
莫大な経費をかけて、今のような形態の調査を続ける意味があるのかどうか…
先だっての住基ネット、住民票コード通知書は大事にしまってありますが、未だかつて使用したことがありません。
あれはその後どうなったのでしょうか?