秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

野菜を干して、

2013-02-11 | ケータイ・スマホから


花マルで「干し野菜鍋」というのをみた。
野菜を半日から一日干すだけで甘み増しダシも不要だと。

早速、試してみました^^
野菜に少し水を加えて鍋に蓋をして加熱。
塩少々足しても、味たらん。



酒屋さんでもらった酒かすに白味噌たして粕汁になった。

やっぱりタンバク質のアミノ酸旨味は必要だと思う。
今晩、再チャレンジしてみます。

春までもう少し、今週のいろいろ

2013-02-09 | 日々是好日


清荒神さんへお参り行ったご近所さんからお土産に柚子もなかいただいた。

毎年、節分過ぎたらご近所さんとか近親者が新しいお札賜って来てくれます。
自分で清荒神お参りしたのは、家で荒神さん祀るのにお社と御札買いに行った1980年の1回だけ。
今年ぐらい自分で行こうかと思ってたけど、やっぱりご好意に甘えてしまった…。


もなかの上は、エルメスのサイトでダウンロードできるジジェのペーパークラフト


昨日、ジジェという名前のセカンドクラッチを出品するにあたり検索していて見つけた。


のりとはさみで作る長財布程度の大きさのペーパークラフトバッグ。
久しぶりに工作楽しかった。
上質厚手の紙にプリントしたら、結構使い勝手あるかも。

ブランドもいろいろ工夫努力してますね~
エルメス・コーポレートサイト→こちら
このペーパークラフトをダウンロードするページ見つけるのに苦労しました。
私同様見つけにくい人はコメント欄でお尋ねくださればお知らせします。



今週はエソラがインフルエンザで高熱出しました。
木曜夜お見舞いに行ったら、



娘が作ってくれた鳥の巣カレー
オニオンフライのトッピングの上に卵がのってました。

母子像が不動明王とは、これいかに

2013-02-08 | 古代史のミステリー
久美浜温泉湯元館に泊まった翌朝、温泉つかって朝食までまだ時間があった。
近辺を散歩することにした。

湯元館すぐ横を流れる佐濃谷川


不動橋を渡ると、

対岸に平屋の湯元館が見えます。

ほんのすぐ近くに祠が見えました。



鳥居がないけど、階段を上がると境内らしき広場があり、
奥に祠二つが並んでます。
なんか不思議な空間ですが、気味が悪いとか怖い感じはなかった。





右手

水無月大神宝と書かれてあるように見えます。
中をのぞいてみると、家庭で神様を祀るサイズの祠が中央に置かれてました。

いったい水無月とは何なんでしょう?
舞鶴や、与謝野町、養父市などに水無月神社がありました。
久美浜にも矢田八幡神社があり、境内摂社に水無月神社で祭神月読命だそうです。

左手

大聖不動明王、と書かれてあるように見えます。

中をのぞくと石像三つ、中央に童と母親の母子像。


なんで母子像が不動明王なんだろうと、ものすごく気になりました。


不動明王って、だいたいは後ろに火炎をしょってて怖い顔して睨んでおられます。

宿に戻ると玄関で現地のおじいさんに出会いました。
散歩ですかと声かけてくださったのですが、
先の記事で、湯元館の歴史を語ってくださった方です。


すぐ近くにあるあの祠は何ですかとお尋ねしました。
あれは昔から稲荷神社と言われてるが、地元のものはまず行かないと答えられました。

そうかぁ~ 稲荷 …
ということは、秦氏?


久美浜温泉湯元館の最寄り駅は、北近畿タンゴ鉄道『丹後神野』駅

田道間守(タジマモリ)が垂仁天皇の命を受けて
常世の国に不老長寿の妙薬「香具の実」を探しに出かけ、
帰り着いたのはこの久美浜の箱石といわれる。

その函石浜(はこいしはま)遺跡からは、王莽(おう もう)の貨泉が出土しています。

中国新代(西暦8~23年)西暦14年に鋳造された銅銭の貨幣です。


中央あたり、平田というバス停前に湯元館がありました。

その函石浜は湯元館からすぐ近くです。


久美浜湾には4つの河川が流れていて、
そのうちの佐濃川・川上谷川の流域に谷が形成され、遺跡・古墳もこの流域に集中しているそうだ。

丹後神野駅の次の木津(きつ)温泉駅は、
田道間守が持ち帰った橘が伝来した土地として、橘を「キツ」と読み現在の「木津」になったともいわれています。

そして木津温泉は京都府内で最も古い温泉で別名「しらさぎ温泉」
奈良時代の僧行基が、しらさぎが傷を癒しているのを見て発見したという伝承も残っています。




田道間守は当時但馬の国主で、その勢力は広く山陰、山陽にまで及んだ。
ひいおじいさん?が天日槍(アメノヒボコ)という系図で新羅王家に遡るとか。

*追記
新羅建国はWikiによれば4世紀後半、
その前の三国時代この地域は辰韓の斯蘆国だったようです。


時の天皇、垂仁天皇は、池や水路を整備して農業を振興したり、
はにわを作って殉死をやめさせる等、仁徳の高い天皇で人々から敬慕されたという。

その垂仁天皇に、常世の国の非時香葉(ときじくのかぐのこのみ)を所望された田道間守。
十年後にやっと持ち帰ることができたとき、天皇は身罷られていたのだった。

天皇の墓の前に香葉を献げ、ついに墓前で殉死を遂げるという伝説が残る。
奈良の尼ヶ辻にある垂仁天皇陵の水壕の中にぽつんと浮かぶ嶋が、田道間守を祀った陪塚とされています。

そしてこの殉死を悼み、御所に植えられる「右近の橘」「左近の桜」とあがめられるようになった。

さらに興味深いことに、
田道間守の兄弟の女である気永足姫命(きながらたらひめのみこ)は、
仲哀天皇の皇后(=神功皇后)の母に当たらせられるというのをネット検索で見た。
気永足姫命…息長足姫命と同じなのかな?
神功皇后のお父さんは、息長宿禰王(=気長宿禰王おきながのすくねのみこ)
お母さんは、天之日矛の後裔・葛城之高額比売と古事記には書かれているそうだ。


母子石像といえば、フェニキア人がピンときたので検索したら


BC500年 エトルリアの母子像がヒットした。

ミステリーは深まるばかり…。


野菜好きにはたまらないラグー

2013-02-07 | 日々是好日

今までにも何度かランチして感激した記事残してますが、
昨夜は初めてディナーで訪問、妹のおごりです^^

季節の野菜の白ワイン蒸し 1500円
こだわりの野菜がどれも美味しい。
自分ちでもできるかなとマスターのシェフにお聞きしたら、
鳥スープも少し足して、仕上げにレモン絞ってるそうです。


かぼちゃのスープ 630円
後に写っているひょうたん型のかぼちゃ「バターナッツ」はスープに最適なんだそうだ。



カンパチのカルパッチョ 1500円の半分
新鮮なのが入ってるときいたので半分だけお願いしました。
分厚いカンパチの切り身2切れづついただきました。
オリーブオイルももちろんこだわりでしょうが、
薬味はフルーツトマト、エシャロットと、ふきのとうらしい。


ちぢみほうれん草のソテー


同級生もおススメのビーフシチュー 2650円
でっかいビーフ3つが野菜の下に隠れてます。
すね肉か部位は聞きませんでしたがとてもやわらかかった。
てんこ盛りの野菜の上のスライスした素揚げはキクイモです。

自家製パンも美味しかったのですが撮影忘れました。
スープとパン以外はすべて妹と二人で分けていただきました。
満腹で大満足。
大分量はこのレストランのポリシーだそうです。


洋食のラグー RAGOUT
大阪狭山市西山台6-1-19
近畿大学付属病院や帝塚山大学の近くです。

お近くの人には是非おススメのレストランですが、
ちょっと遠いかたも行ってみる価値ありますよ~


2010-08-17の記事に、詳しくレストランの内外装とかの画像載せてます。
こちら


大乗寺の円山応挙による立体曼荼羅

2013-02-05 | おでかけ・近畿
兵庫県美方郡香美町、国立公園山陰海岸に位置する大乗寺の
山門入ってすぐ左手の樹齢1200年の大楠です。
ものすごく風格ありました。







石の階段を登り山門をくぐると、緑に囲まれた山門・客殿・本堂・薬師堂・鐘楼があります。



山門正面に客殿があるのでそのまま吸い込まれるようにその入口へ。
結局、円山応挙とその一門の襖絵見ただけで、本堂や薬師堂にお参りしなかった。
美術館へ行ったような…。


客殿の低い戸口上、なんか意味ありげな飾り物。



ここから入場料800円が必要で、写真撮影が許可されていません。

大乗寺のサイトでバーチャルツアーデジタルミュージアムをご覧いただけます。



「これらの貴重な文化財をデジタルデータ化することで、多くの皆様にご覧いただけるものと考えております」
と書いてあります。

災害と腐食から保護するための国内最大の収蔵庫が竣工し、
2005年よりデジタル再製画に置き換えられています。
本物は収納庫にあり、気候の安定した春・秋に期間限定で収蔵庫は公開されます。

再製画なら何も撮影禁止にしなくてもいいと思うのは私だけ?

この応挙寺とも言われる大乗寺の存在をこれまで全く知りませんでした。
今回、大枝神社地車隊の会長がココ行こうと提案されなかったら、誰も知らなんだ。
一般庶民にはそれぐらい有名ではないということ。

写真撮影許可されたら、画像とかをネットで公開して、ブログやツィートで広がる可能性もあるのにね。




大乗寺は、天平17年(745年)に行基によって開かれた高野山真言宗のお寺。
江戸中期の画家円山応挙やその一門の画家たちによる襖絵などがたくさんあるので「応挙寺」ともいわれます。

仏間他13余りの部屋の襖絵165点が国の重要文化財に指定されています。



客殿ほぼ中央に仏間があり、木造十一面観音立像の祀られています。
その仏間を囲むようにして、
計算しつくされた配置により、立体的な曼荼羅を構成。
ただ一枚の絵でもなく、一幅のお軸でもなく、ある部屋の一面の襖絵でもなく。
客殿全部の部屋で構成された宗教的空間。
見事なプロデュースです。

去年5月にルーマニアで見学したペレシュ城はすばらしかった。
しかしこの大乗寺客殿全部をつかった立体曼荼羅のようなものではない。
日本人ってすごいなぁ~とあたらめて感心しました。


●東「農業の間」…「四季耕作図」で農作業の情景を描くことにより経済を司る持国天
●西「山水の間」…山川草木を描き自然の摂理を表現することにより芸術を司る広目天
●南「芭蕉の間」…優れた政治家で長寿でもあった「郭子儀図」を描いて政治を司る増長天
●北「仙人の間」…「群仙図」を描いて不老長寿から医薬を司る多聞天


南南東向いて元祖「丹後巻」

2013-02-03 | おでかけ・近畿
久しぶりに美味しい巻寿司でした。
久美浜温泉湯元館で今朝1本500円、自分へのお土産に買いました。

丹後地方では、バラ寿司にサバのそぼろを混ぜる伝統の家庭料理があるそうです。
40年前、これをヒントに巻き寿司を作られたのが、大阪の「くいだおれ」の創設者山田六郎氏。

山田氏は、久美浜温泉湯元館の初代社長でもあり、
丹後の地で巻寿司を販売するにあたって食堂のメニューとして考案されたらしい。


100人は入る広い露天風呂
脱衣場のロッカーは117番までありました!
春の桜咲く頃の画像を、湯元館スタッフブログよりもらってきました。
画像右端にかすかに写っているのが、初代社長の山田氏の銅像です。

早朝散歩から湯元館に戻ったところで出くわしたお爺さんから聞いたところによれば、
昔から雪深い地なのに、雪が積もらないところがあるので、
きっと温泉がでるに違いないと地元の人が掘ったそうだ。
確かに湯は出たが資金枯渇、そこでくいだおれの社長がその権利を買われたという。

湯量が多く、高温と低温の2種のお湯がでるので、毎日お湯を全部新しく入れ替えるのが自慢の温泉だと。



久美浜温泉湯元館の最寄り駅は北近畿タンゴ鉄道(KTR)丹後神野駅で、
バス停は湯本館目の前に丹海バス「平田口」1日4便ですけど。





この土日は異常な暖かさで雪は全くなかった。
ちょうど一年前の節分の日のこのあたりの雪景色



前日、宿入りする前に木下酒造さんの酒蔵見学させてもらった。
京丹後市久美浜町甲山1512



この酒蔵には、イギリス人の杜氏フィリップ・ハーバーさんがいる。


彼がこの地に来て6年、雪のない初めての冬だと話されてた。
この週末の異常な暖かさはびっくりだと。


宴席はもちろん松葉かにフルコースだったけど、
今朝はまた皆さんお買い物。
1月23日に行った柴山港を再訪し、今日はカニしゃぶ試食もさせてもらえた。


やっぱりこちらのかにの方が美味しかった。


やっぱり飛来してる中国の汚染スモッグ

2013-02-01 | 世情雑感
画像は2013年1月29日(AP)
毛沢東の肖像画もかすむほど見通しが悪い北京の天安門広場

今日は2月1日、予報では1月29日~2月2日にかけて日本にも襲来といわれてました。
地球が自転してる限り、中国からの高濃度汚染物質は日本にきます。

昨日朝、お日様は出てるのにイマイチ空はうすっらけむった感じだった。
やっぱり、中国からの史上最悪なスモッグは日本に飛来してる?

気のせいかとも思ったけれど、身体は正直に反応します。
今朝方息苦しくて目が覚めました。
喘息の発作に発展しないよう急いで薬のみました。
夕食後にアレルギーを抑える薬を服用すると、
普通なら朝まで喘息の発作でないし、だいたい1日効果あるのに。

ちなみに、1/12(土)夕方、北京で大気汚染指数(AQI:Air Quality Index)が過去最高の755を記録。
在北京アメリカ大使館屋上の計器の針が振り切れたそうだ。

毎年春には黄砂で困ってましたが、これからはもっとひどいことになりそう。


紙袋が大好きな、ゆうり。

未来の子供たちの健康が損なわれませんように。
自己防衛するといってもね…。