3月中旬にスピードスケートの小平選手の驚異的な進化について解説聞きました。
忘れないうちに記録残しておきます。
小平選手はオランダでアドバイスを受けて、体重のかけ方を変えたそうです。
以前は、前のめりのフォームでエッジの先端が氷面に刺さりすべりに抵抗を生んでいた。
これが怒った猫のフォーム。
ところが重心をかかとに移しお尻を落として目線をあげる、怒った虎のフォームに変えた。
これによりスピードが加速してどんどん強くなったそうです。
このかかと重心は、太極拳を学ぶようになってからずっと注意されてきました。
昭和の終わり長男が小1だった時に一緒に始めた少林寺拳法の道場では、前足底(足の親指付け根辺り)に重心おくように言われました。
あれから去年春まで、30年近くもその姿勢で稽古してたのです。
重心をかかとに移すのに半年!
一週間に一度の稽古で、年齢が年齢なので余計に時間がかかったのでしょう。
騎馬立ち、四股立ち、これらの意味もやっと体感できるようになりました。