1950年代から日本を代表する前衛アーティストとして国際的に活躍する草間彌生さんの展覧会を観てきた。2004~2007年に制作された新作絵画「愛はとこしえ」シリーズを中心にした40点の絵画の展示。会場のオオタファインアーツは倉庫の4階にあり、広くて開放感があり、のびのびとゆっくり鑑賞できた。作品は全てF100号(130.3x162cm)の大きなキャンバスに黒のマーカーペンで描かれたモノトーンのもの。しかし執拗に細かく描きこまれた目玉、水玉、横顔、波打つ線の反復が壁面を埋め尽くしていて、その中に立つと実際にはない色彩の渦に溺れてしまうような不思議な感覚に陥る。私の愛するフンデルトワッサーにも通じる絶え間ない曲線による異世界。音が聴こえてきそうな作品群は妙な既視感を持って私達の前に提示される。
Yayoi Kusamaというサインの横に"Love Forever"と書いてあるのが可愛い。個人的には「星の住処」という作品が気に入った。
草間彌生さんは1929年生まれだからもう80歳近い。この歳になっても全く衰えない感性の閃きは驚異的というしかない。
草間彌生
展覧会は8月22日(金)まで。少しでもアートに興味がある人は必見である。
オオタファインアーツ
幾千の
目に見守られて
立ち尽くす
今年「≒草間彌生~わたし大好き~」というドキュメンタリー映画が公開されたそうだ。是非観てみたいものだ。
Yayoi Kusamaというサインの横に"Love Forever"と書いてあるのが可愛い。個人的には「星の住処」という作品が気に入った。
草間彌生さんは1929年生まれだからもう80歳近い。この歳になっても全く衰えない感性の閃きは驚異的というしかない。
草間彌生
展覧会は8月22日(金)まで。少しでもアートに興味がある人は必見である。
オオタファインアーツ
幾千の
目に見守られて
立ち尽くす
今年「≒草間彌生~わたし大好き~」というドキュメンタリー映画が公開されたそうだ。是非観てみたいものだ。