9月5日はドイツの映画監督ヴェルナー・ヘルツォークの誕生日。1942年生まれだから66歳。
1970年代ヴィム・ヴェンダース、ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー等と共にニュー・ジャーマン・シネマの旗手として活躍した。
代表作「アギーレ・神の怒り」(1972)、「フィッツカラルド」(1982)ではアマゾンの奥地という辺境の地を舞台に常軌を逸した主人公を怪優クラウス・キンスキー(ナスターシャ・キンスキーの父親)が狂気に満ちた演技で観せる。バックに流れるジャーマン・プログレの雄ポポル・ヴーの音楽もストレンジな無国籍音楽で独特の世界を盛り上げる。他にも「カスパーハウザーの謎」(1975)、「ノスフェラトゥ」(1978)など重厚で異能な映画ばかり作る監督だ。
私はそういうマニアックな映画が好きでよく映画館に通ったものだ。あの匂ってきそうに濃厚な世界がお気に入りだった。
決して多作ではないがドイツを代表する映画監督といっていい。
ヘルツォーク HP
裏返し
世界の果ての
ヘルツォーク
学生時代は名画座に朝から通って3本立てを観に行った。今は亡き三鷹オスカーとか。懐かしい!
1970年代ヴィム・ヴェンダース、ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー等と共にニュー・ジャーマン・シネマの旗手として活躍した。
代表作「アギーレ・神の怒り」(1972)、「フィッツカラルド」(1982)ではアマゾンの奥地という辺境の地を舞台に常軌を逸した主人公を怪優クラウス・キンスキー(ナスターシャ・キンスキーの父親)が狂気に満ちた演技で観せる。バックに流れるジャーマン・プログレの雄ポポル・ヴーの音楽もストレンジな無国籍音楽で独特の世界を盛り上げる。他にも「カスパーハウザーの謎」(1975)、「ノスフェラトゥ」(1978)など重厚で異能な映画ばかり作る監督だ。
私はそういうマニアックな映画が好きでよく映画館に通ったものだ。あの匂ってきそうに濃厚な世界がお気に入りだった。
決して多作ではないがドイツを代表する映画監督といっていい。
ヘルツォーク HP
裏返し
世界の果ての
ヘルツォーク
学生時代は名画座に朝から通って3本立てを観に行った。今は亡き三鷹オスカーとか。懐かしい!