A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

孤高のピアノ・セレブ、キース・ジャレット

2008年09月09日 00時28分56秒 | こんな音楽も聴くんです
9月8日はジャズ・ピアニスト、キース・ジャレットの63歳の誕生日(1945年生まれ)。
高尚なジャズに憧れていた高校生時代の私は、当時レコード店で幅を利かせていたのキースの10枚組LP「サンベア・コンサート」を買おうかと真剣に悩んだ。確か2万円以上したと思う。高校生には高額すぎて到底買えなかったのだが、ピアノの完全即興演奏のみで10枚組というヴォリュームには感動した。
だからといって私はキース・ジャレットの熱心なファンというわけではない。彼の音楽は私には少し甘すぎるのだ。それはモーツァルトやバッハをも弾きこなす彼のクラシカルな要素が影響しているのかもしれない。
コンサートには何回か行ったことがある。ジャック・デジョネット(ds)、ゲイリー・ピーコック(b)とのトリオの演奏が最高だが、うなり声がよく聴こえるソロ・パフォーマンスも出来不出来はあるが、眠くなることなく楽しめる。5年くらい前のソロが来日コンサート150回記念で、豪華写真集が貰えたのは嬉しかった。
キース・ジャレット通信

メジャーだが
やってることは
マニアック

キースは針のないレコード・プレイヤー、レーザー・ターンテーブルの愛用者としても知られておりパンフレットに推薦文を寄せていた。このプレイヤー、100万円近くする高級品で一般人にはとてもじゃないが手が出ない。さすがセレブ。



コメント
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