漢字の書き順などをアニメーション化した動画を埼玉県毛呂山(もろやま)町の職員が独自に制作し、インターネットの動画サイト「YouTube」で公開、海外からのアクセスも含め、多いもので再生回数が二千回を超える“人気番組”になっている。同町はDVDにまとめて町内の小中学校に学習教材として配布し、将来は町のホームページから自由にダウンロードできるようにする方針だ。
制作したのは同町情報推進室の新井康之室長(57)。一昨年七月からほぼ一年がかりで、パワーポイントを使ってこつこつ作った。動画サイトでは小学校で学ぶ漢字千六字の書き順のほか、熟語の読み書き、掛け算の九九、歴史や地理の教材など約六百の動画をアップしている。
公開した動画への反響は大きく、学校の先生や書家などから感謝の声が寄せられているという。本年度中には町内の幼稚園・保育園にもDVDを配って活用を求める意向だ。
文部科学省生涯学習政策局参事官付情報教育係は「先生などが開発した学習教材の無料公開は増えている。これらを実際に教室で活用しているケースも多い」と指摘する。
新井さんは「情報処理技術の活用で、家庭教育の在り方を変えられることを全国に示したい」と話している。(東京新聞より)
書き順が
出鱈目だらけ
情けない
小学校に戻って勉強し直し。
制作したのは同町情報推進室の新井康之室長(57)。一昨年七月からほぼ一年がかりで、パワーポイントを使ってこつこつ作った。動画サイトでは小学校で学ぶ漢字千六字の書き順のほか、熟語の読み書き、掛け算の九九、歴史や地理の教材など約六百の動画をアップしている。
公開した動画への反響は大きく、学校の先生や書家などから感謝の声が寄せられているという。本年度中には町内の幼稚園・保育園にもDVDを配って活用を求める意向だ。
文部科学省生涯学習政策局参事官付情報教育係は「先生などが開発した学習教材の無料公開は増えている。これらを実際に教室で活用しているケースも多い」と指摘する。
新井さんは「情報処理技術の活用で、家庭教育の在り方を変えられることを全国に示したい」と話している。(東京新聞より)
書き順が
出鱈目だらけ
情けない
小学校に戻って勉強し直し。