新宿ロフトで1ヶ月に亘って開催中のシリーズ・イベント「DRIVE TO 2010」の「非常階段30周年記念特別ライヴ」。
入場時に配られた注意書きにはこんな風に書いてある:
「本日の公演のライブスペース側では、演出上衣類などが汚れたり、ステージより機材その他が投げ出される場合がございます。予めご了承の上、参加ください。なお、身の危険を感じた場合は、すみやかにBARスペースに避難くださいますようお願いいたします。万が一事故などが発生した場合でも主催、会場では一切の責任を負えませんのでご了承ください。
80年代のハナタラシのライヴみたいである。どんな過激なことをやるのか期待が高まる。
メイン・ステージの出演は、とうめいロボ+添田雄介 、非常階段、遠藤ミチロウ&久土’n茶谷(ヒサトンチャタニ)、The原爆オナニーズ、原爆階段、原爆スター階段。
とうめいロボは透明で伸びやかなちひろちゃんのヴォーカルが光っていた。非常階段は毎度の五月蝿いノイズ合戦。遠藤ミチロウはアコギ2台とドラムの3人組でスターリンの曲を聴かせる。ミチロウのヴォーカルは冴え渡っていた。原爆オナニーズは観るのは初めてだったがオリジナル70'sパンクをハードコアにしたようなノリが好感度大。
原爆階段は原爆オナニーズと非常階段の合体バンドだが、ホークウインド、ブラック・サバス、ステイタス・クォー、レッド・ツェッペリン、マウンテン(!)、外道のカヴァーを演奏。高校生に戻ったようなプレイが楽しかった。
さて、最初に書いた注意書きが意味しているのが最期の原爆スター階段だ。原爆階段に遠藤ミチロウ&久土’n茶谷のメンバーが加わり、スターリンの曲を演奏。演奏中に客へ向けて爆竹、サカナ、鳥や豚の内蔵、納豆、牛乳などをぶちまける80年代の伝説のライヴが蘇った。私は後ろの方で高みの見物をしていたのだが、客席の前半分は相当酷い有様だったようだ。
観客は誰ひとりとして逃げるものはなく、嬉々として汚物に塗れている。何だかやけに清々しいパフォーマンスだった。
悪臭が
残ってなけりゃ
いいのにな
非常階段30周年おめでとう!! 楽しかったよ。
入場時に配られた注意書きにはこんな風に書いてある:
「本日の公演のライブスペース側では、演出上衣類などが汚れたり、ステージより機材その他が投げ出される場合がございます。予めご了承の上、参加ください。なお、身の危険を感じた場合は、すみやかにBARスペースに避難くださいますようお願いいたします。万が一事故などが発生した場合でも主催、会場では一切の責任を負えませんのでご了承ください。
80年代のハナタラシのライヴみたいである。どんな過激なことをやるのか期待が高まる。
メイン・ステージの出演は、とうめいロボ+添田雄介 、非常階段、遠藤ミチロウ&久土’n茶谷(ヒサトンチャタニ)、The原爆オナニーズ、原爆階段、原爆スター階段。
とうめいロボは透明で伸びやかなちひろちゃんのヴォーカルが光っていた。非常階段は毎度の五月蝿いノイズ合戦。遠藤ミチロウはアコギ2台とドラムの3人組でスターリンの曲を聴かせる。ミチロウのヴォーカルは冴え渡っていた。原爆オナニーズは観るのは初めてだったがオリジナル70'sパンクをハードコアにしたようなノリが好感度大。
原爆階段は原爆オナニーズと非常階段の合体バンドだが、ホークウインド、ブラック・サバス、ステイタス・クォー、レッド・ツェッペリン、マウンテン(!)、外道のカヴァーを演奏。高校生に戻ったようなプレイが楽しかった。
さて、最初に書いた注意書きが意味しているのが最期の原爆スター階段だ。原爆階段に遠藤ミチロウ&久土’n茶谷のメンバーが加わり、スターリンの曲を演奏。演奏中に客へ向けて爆竹、サカナ、鳥や豚の内蔵、納豆、牛乳などをぶちまける80年代の伝説のライヴが蘇った。私は後ろの方で高みの見物をしていたのだが、客席の前半分は相当酷い有様だったようだ。
観客は誰ひとりとして逃げるものはなく、嬉々として汚物に塗れている。何だかやけに清々しいパフォーマンスだった。
悪臭が
残ってなけりゃ
いいのにな
非常階段30周年おめでとう!! 楽しかったよ。