昨年の5月に行なわれた異種格闘技的(?)完全即興セッションが再び開催された。
この組み合わせはもう一度観たかった。一見何の接点もなさそうな二人の共演は普段味わえない不思議な空間を産み出していて印象に残ったからだ。
今回も臼井氏が主催する形で実施されたこのセッションは60名限定。雨にも拘らず満席に近い入りで盛況だった。
最初に石川さんと臼井氏の二人で演奏。臼井氏は笙、ヴァイオリン、ギターを演奏。石川さんは電動歯ブラシを両手に持ってその振動で音を出すユニークなパフォーマンス。二人の「はいのさ~んはまだかなあ」という歌を合図に灰野さんが登場。灰野さんの「さあやろうか」との掛け声でSGを手に3人のセッションが始まる。灰野さんのシリアスなプレイと石川さんの天然のユーモア溢れるパフォーマンスが一度に楽しめるお得なライヴだ。灰野さんの歌もたっぷり聴けた。
第2部では灰野さんはブズーキ、赤いグヤトーンのフレットレス・ギター、タンバリン、ダラブッカ、フルート、発信器、竹の笛など持って来た楽器を全部使った多彩なプレイ。石川さんのヴァラエティ豊かな演奏スタイルとうまく溶け合う。時に寄り添うようで、時に突き放すようなエネルギーの放射が心地よく会場を満たす。気持ちよく酔えた夜だった。
陰と陽
ひとつに重なる
異空間
正月には「たま」の軌跡を描いた映画が公開予定とのこと。
この組み合わせはもう一度観たかった。一見何の接点もなさそうな二人の共演は普段味わえない不思議な空間を産み出していて印象に残ったからだ。
今回も臼井氏が主催する形で実施されたこのセッションは60名限定。雨にも拘らず満席に近い入りで盛況だった。
最初に石川さんと臼井氏の二人で演奏。臼井氏は笙、ヴァイオリン、ギターを演奏。石川さんは電動歯ブラシを両手に持ってその振動で音を出すユニークなパフォーマンス。二人の「はいのさ~んはまだかなあ」という歌を合図に灰野さんが登場。灰野さんの「さあやろうか」との掛け声でSGを手に3人のセッションが始まる。灰野さんのシリアスなプレイと石川さんの天然のユーモア溢れるパフォーマンスが一度に楽しめるお得なライヴだ。灰野さんの歌もたっぷり聴けた。
第2部では灰野さんはブズーキ、赤いグヤトーンのフレットレス・ギター、タンバリン、ダラブッカ、フルート、発信器、竹の笛など持って来た楽器を全部使った多彩なプレイ。石川さんのヴァラエティ豊かな演奏スタイルとうまく溶け合う。時に寄り添うようで、時に突き放すようなエネルギーの放射が心地よく会場を満たす。気持ちよく酔えた夜だった。
陰と陽
ひとつに重なる
異空間
正月には「たま」の軌跡を描いた映画が公開予定とのこと。