大友良英氏が井の頭公園の手漕ぎボートに乗って演奏を行うという史上初の画期的試み。主催は東京文化発信プロジェクト室/一般社会法人TERATOTERA。ちゃんとした公共事業なのだ。
日没からのライヴに先立ち、園内のカフェで「音に遊ぶ」とタイトルされたトークショー。大友氏の音楽活動のなれそめから、音楽を制作する姿勢、メジャーとマイナーの関係について、船上ライヴへの想い等1時間に亘って興味深い話が聞けた。とにかく池に落ちないように気をつけて演奏する(笑)ということで終了。
井の頭公園の二つある池の中で、普段ボートが入れない方の池にスピーカーを乗せたボート4艘と大友氏の演奏するボートが浮かんでいる。大友氏は船酔いするそうで酔い止め薬を飲んで演奏に挑む。前代未聞の企画ということでスタッフは慎重だ。Twitterや新聞等の告知で相当な話題になっていたので池岸には2000人以上の観衆が集まり世紀のイベントを期待に満ちて待ち受ける。
17:30丁度静かな電子音でライヴスタート。大友氏はギターを抱え座り込みエフェクターを操作している模様。優しいドローン・サウンドが水面を震わせて鳴り響く。ボートの上で過激なプレイが出来ないからか、一貫して微音の演奏。野外ライヴの経験はあるが、水上の演奏を聴くのはこのうえなく幻想的な体験だ。30分に亘るフローティング・ライヴは大成功だった。
主催者は警察や消防に事前に申請し、厳重な警備体制もとったが、当日通報が数件あったそうだ。
ボートから
水面を伝う
秘めやかな音
こんなユニークなイベントを東京都の主催で企画出来るなんて素敵じゃないか。
日没からのライヴに先立ち、園内のカフェで「音に遊ぶ」とタイトルされたトークショー。大友氏の音楽活動のなれそめから、音楽を制作する姿勢、メジャーとマイナーの関係について、船上ライヴへの想い等1時間に亘って興味深い話が聞けた。とにかく池に落ちないように気をつけて演奏する(笑)ということで終了。
井の頭公園の二つある池の中で、普段ボートが入れない方の池にスピーカーを乗せたボート4艘と大友氏の演奏するボートが浮かんでいる。大友氏は船酔いするそうで酔い止め薬を飲んで演奏に挑む。前代未聞の企画ということでスタッフは慎重だ。Twitterや新聞等の告知で相当な話題になっていたので池岸には2000人以上の観衆が集まり世紀のイベントを期待に満ちて待ち受ける。
17:30丁度静かな電子音でライヴスタート。大友氏はギターを抱え座り込みエフェクターを操作している模様。優しいドローン・サウンドが水面を震わせて鳴り響く。ボートの上で過激なプレイが出来ないからか、一貫して微音の演奏。野外ライヴの経験はあるが、水上の演奏を聴くのはこのうえなく幻想的な体験だ。30分に亘るフローティング・ライヴは大成功だった。
主催者は警察や消防に事前に申請し、厳重な警備体制もとったが、当日通報が数件あったそうだ。
ボートから
水面を伝う
秘めやかな音
こんなユニークなイベントを東京都の主催で企画出来るなんて素敵じゃないか。