A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

アーバンギャルド/東京カランコロン/D.W.ニコルズ@新宿ロフト 2011.12.19 (mon)

2011年12月21日 00時33分48秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


「新宿ロフト2011 年末大感謝祭!!」 我らがアーバンギャルド、9月にクアトロで観た東京カランコロン、初めて観るD.W.ニコルズという毛色の違ったバンドの共演イベント。ロフトは7割の入り。アーバンギャルが多いかと思っていたが、むしろ普通のカッコの青少年少女の方が多い。

開演時間を40分くらい過ぎてロフトへ着くとオープニング・アクトは終わった後で、D.W.ニコルズが始まったところだった。男性二人・女性二人の4人組。ベースとドラムが女の子。男性ヴォーカリストがアコギを弾きながら歌うメロディはちょっとスピッツや斉藤和義氏を想わせる柔らかい旋律。際立った特徴はないもののなかなかいいバンドだった。コール&レスポンスやシンガロングも交え観客を巻き込んだステージは楽しい。



次が東京カランコロン。女性キーボードを含む5人組だが、壊れかけのテープレコーダーズをもっと人懐っこくしたようなスタイルが印象に残る。関西弁のキーボードの女の子のキャラクターも面白いし、人気急上昇しているのも理解できるバンドだ。壊れかけのゆさちゃんもこれくらい愛想がよければもっと可愛らしさをアピールできるのにな、と思った。



東京カランコロンが終わると帰るお客が続出。今日のお客の目当ては彼らだったようだ。トリのアーバンギャルドは今まで観た内で最も客が少なかったのだが、お構いなしにいつも通りの渾身の演奏を展開した。毎度の”セックス”コール&レスポンスもしたし、観客が少ないのをいいことに天馬氏がフロアに飛び降りて駆け回って歌う傍若無人ぶり。よこたんは白いワンピースでクールな佇まい。ニュー・アルバム「メンタルヘルズ」からの曲が多かったのでのりやすかった。彼らは翌日恵比寿リキッドルームでアイドルユニットBiSのオープニングを務める。



アーバンギャルド初のPV集DVD「プロパガンダビデオ2012」が1/25リリース決定。ジャケットは「ライチ☆光クラブ」「幻覚ピカソ」などの作品を手がけた漫画家・古屋兎丸氏による描き下ろし。そして3/20渋谷AXを皮切りにこちらも初の全国ツアー「アーバンギャルドの日本は、病気。ツアー」も決定。来年は水玉模様とビョーキを全国にまき散らす活躍が期待できる。DVD、ツアーの詳細はこちら

よこたんの
クールな微笑に
ほの字だよ

アーバンギャルが2011年を漢字一文字で表すと「病」。
コメント
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