A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

大友良英ギター・ソロ@NTTインターコミュニケーション・センター 2015.1.24(sat)

2015年01月26日 00時43分21秒 | 素晴らしき変態音楽



ニッポン放送LIVE EXPO TOKYO 2015 ALL LIVE NIPPON VOL.3
出演:アルコ&ピース/Czecho No Republic/でんぱ組.inc/乃木坂46(アンダーメンバー)/防弾少年団/miwa



夜の大友良英ギター・ソロの前に「大友良英 音楽と美術のあいだ」展の展示を観ようと思っていたら、前々日に「ニッポン放送LIVE EXPO TOKYO 2015 ALL LIVE NIPPON VOL.3」の招待券が当たったので、代々木第一体育館に向かうことになった。早い時間に出ることを期待したでんぱ組がまさかのトリ前だったため、乃木坂46(アンダーメンバー:これの意味が未だ判らず)とチェコ・ノー・リパブリックを観たころでタイムアップ。後ろ髪を引かれる思いで、初台へ向かった。

▼残念だったので写真だけ貼っとく。






大友良英ギター・ソロ
出演:大友良英
ICC 4階 特設会場

「大友良英 音楽と美術のあいだ」展関連イヴェントとして,ライヴ「大友良英ギター・ソロ」を開催します.
「大友良英 音楽と美術のあいだ」展では,ギター演奏を音源とした新作インスタレーション《guitar solos 1》を展示している大友のギター・ソロによる演奏を行ないます. このインスタレーションは,展覧会の主会場 ギャラリーAに通じる階段部分に設置された16個のスピーカーによる環境的な性格をもった,会期中常に変化し続ける作品ですが,ライヴでは,作品でも使用されたギターを演奏します.



「あまちゃん」以前からノイズや即興以外にも幅広い活動をしている大友だから、美術方面との共闘も判り易い、展示を観れなかったので断言はできないが、フィラメント等で追求する大音量ノイズの正反対の微音演奏スタイルのアートへの応用と考えていいだろう。微弱音は美術館の静寂の中でこそ効果を発揮する。



ライヴ会場はギャラリーのイベントスペース。300人の座席は8割埋まっている。「Festivalふくしま」や「あまちゃん」で注目を浴びたことで、大友の本道といえる即興/ノイズ活動に熱心な支持者が増えていることは喜ばしい。師である故・高柳昌行が愛用したギターを使った演奏はモードジャズ、フォークソング、映画音楽、フリージャズ、ノイズと盛り沢山。饒舌なMCで知られる大友が一切MC無しのストイックな姿勢を貫く。オーネット・コールマン「ロンリー・ウーマン」の演奏が印象的だった。



我慢できなくなったのか、アンコールはしゃべり倒す。みうらじゅんの映画用に作った挿入歌を歌って恥ずかしがっていたが、最近のJ-POPのスタンダードからすれば決して悪くない。

ソロ・ギター
ギター・ソロとは
ちと違う

▼アジアの知られざる演奏家が集合、一期一会の画期的なコンサート!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする