
ここのところ推しの女子グループの解散(偶ドロ)や脱退(でんぱ組)が続き心折れそうになるけど大丈夫。世の女史たちは相変わらず激しくエモくロックを歌っている。いずれもただロックンロールじゃなくて、聴き手を驚かせ楽しませ推しにさせるべく創意工夫が凝らされているのが嬉しい。場合によっては凝り過ぎて摩訶不思議なアマルガムに成り果てているグループもいるが、それこそ愛好家の醍醐味。誰も知らないオレだけの推しの魅力を探してみよう。別れの後に出会い有り。オレと同じく傷心のあなたに捧げます。
●Maison book girl『412』

4人組ニュー・エイジ・ポップ・ユニット、Maison book girlのメジャー・セカンド・シングル。プロデューサであるサクライケンタが作り上げる独特の世界観、そして聞く人を魅了する斬新なサウンドが反響を呼び、メジャー・ファースト・アルバム『image』発売時は各所で話題沸騰。今作では、世界観はそのままに、新たな一面が見られる作品となっている。
ニューエイジとか現音とか変拍子とか言うのは辞めにしよう。ブクガはロック、それでいい。突っかかるリズムや不自然なブレイクはレッド・ツェッペリンの2nd,3rdを踏襲している。譬えるとすれば矢川葵はロバート・プラント、井上唯はジョン・ポール・ジョーンズ、和田輪はジョン・ボーナム、コショージメグミはジミー・ペイジである。
Maison book girl / rooms / MV
●ヤなことそっとミュート『STAMP EP』

ヤなことそっとミュート 3rd EP「STAMP EP」のiTunes先行配信が決定!同時にApple Music、dヒッツ等、各サブスクリプションでの配信も開始いたします。《収録曲》01 Any 02 No Regret 03 AWAKE 04 天気雨と世界のパラード 05 morning(LIVE ver)06 sputnik note(LIVE ver)07 Lily(LIVE ver)08 am I(LIVE ver)※05〜08のライブ音源は配信限定です!
ヤナミューの音の凝り方こそ曾てのプログレバンドの作品への拘りに通じている。ジェネシスの1974年の2枚組LP『眩惑のブロードウェイ』は「ジェネシス側の要望により、ジャケット、レーベル、重量まで全世界統一!!」されたという(実際は各国かなりバラツキがあるらしいが)。 そんな拘りをヤナミュー運営チームはライヴサウンドに発揮している。新曲「Any」のメンバー初笑顔のパフォーマンスもこだわりサウンドがあってこそ。
ヤなことそっとミュート - Any【MV】
●PassCode『ZENITH』

ラウドロックを中心に変幻自在の楽曲群を擁し、メンバーのシャウト・スクリームが異彩を放つPassCode。アイドルファンはもとより、多くのロックファンにも訴求すること間違いナシ! 満を持してのメジャーファーストアルバム、遂に発売決定!
デスボイス炸裂、偶ドロ亡き(号泣)あと、世界一激しいアイドル界をリードして欲しいパスコはザ・フーしかない。ギターとドラムを破壊してマイクをブンブン振り回す初期のパフォーマンスのヴァイオレンスは、ラウドロックアイドルのお手本である。
PassCode - Same to you
●ゆくえしれずつれづれ『Loud Asymmetry』

だつりょく系げきじょう系アイドルユニット「ゆくえしれずつれづれ」、3rdシングルをリリース!
脱力系のロッカーと言えば優男ブライアン・フェリー率いるロキシー・ミュージック。オシャレに決めたつもりが足取りの覚束ないゆるふわサウンドで異彩を放つロキシー節は、パスコと同じシャウト・スクリームが腰砕けになるゆくえ女子に引き継がれている。
ゆくえしれずつれづれ(Not Secured,Loose Ends)"Loud Asymmetry"Official MusicVideo(Original版)
●Alloy『Roller Coaster/Propller』

Alloyは真中、北野ももこ、藤崎りりな、菊川ゆきのの4人組ユニット。彼女たちは2016年11月27日に大阪・心斎橋アメリカ村エリアで行われた「FM OSAKA presents MAWA LOOP2016 supported by Village Vanguard」にてお披露目された。
彼女たちはT・レックス。74年の8thアルバム『ズィンク・アロイと朝焼けの仮面ライダー』は新妻グロリア・ジョーンズらの女性コーラスや、華麗なストリングス・アレンジを用いたR&Bサウンドの異色作。そこからグループ名を取ったロッキンアイドルAlloyのデビュー盤。
Alloy - Roller Coaster [Official Music Video]
●みんなのこどもちゃん『ふたりはなかよし』

人と関わりをうまく持てない『壁』を持つふたり組ユニット 生きにくい今を生きる子供たちの心の叫び………歌舞伎町から世界へ
壁を背負った二人組は「壁=The Wall」時代のピンク・フロイドに違いない。社会における疎外・隔絶をテーマとし、ロジャー・ウォーターズがイニシアティヴをとったコンセプチュアル作品が、人間関係や死をテーマにしたみんなのこどもちゃんの世界観にインスパイアを与えている。
みんなのこどもちゃん 『ふたりはなかよし』 (Official Music Video)
●絶叫する60度×I love you Orchestra『剥』

バンド、アイドルの垣根を超え全国のライブハウスを席巻し続ける“絶叫する60度”と、ツインドラムトリプルギター+ベースがうねり狂う轟音プログレパンク“ I love you Orchestra”の必然的な出会いにより生み出された激的コラボ盤が遂にリリース!
オーケストラとの共演を最初に成し遂げたロックバンドのひとつがディープ・パープル。69年のアルバム『ディープ・パープル・アンド・ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラ』こそ、『剥=ハグ』で轟音と言霊のパンクオーケストラと合体した二人組絶叫する60度の大先輩である。
【Trailer】絶叫する60度×I love you Orchestra『剥』
●・・・・・・・・・『CD』

シューゲイザー×アイドル。東京を中心に活動する女性アイドルグループ「・・・・・・・・・」が初の全国流通シングル「CD」を8月16日発売。グループコンセプトは「都市」という「・・・・・・・・・」はグループ名の公式の呼び名はなく、メンバーの名前も全員「・」。ファンはグループを「ドッツ」「ドッツトーキョー」「てんちゃんズ」などと好きに呼び、メンバーのことは「てんちゃん」と呼んでいます。メンバーはサングラスのようなもので顔を隠しています。
正体不明のアイドルユニットは、シューゲイザーと言われてもコンセプトはキッスにルーツがある。74年にデビューし、83年アルバム『地獄の回想(Lick It Up)』で素顔を見せるまで正体を隠し続けたアメリカンハードロックの大御所にあやかって、いつ素顔を見せてくれるか楽しみなグループである。
・・・・・・・・・「スライド」(Official Music Video)
推しメンは
素顔を見るまで
決められない
●NECRONOMIDOL『DAWNSLAYER』

8月30日リリース。NECRONOMIDOLの新シングル「DAWNSLAYER」の詳細を解禁。DAWN ver./SLAYER ver.からなる2ver.のリリース!【Jacket illust】長岡建蔵(@hangpeng) ビジュアルノベル「さよならをおしえて」等
未だ正式な動画はないが、ライヴ動画で分かる通りネクロ魔の新曲はスラッシュ&スピードメタル。ネクロ魔Pリッキー・ウィルソンによると「DAWNSLAYERに入る曲を簡単で紹介すると…全銀河神話戦闘/世界終末百合/黒魔術エロス/鬱と幻夢境/ボディホラー革命」とのこと。ブラック・サバスに通じる謎多き暗黒系女子の新作に期待!
NECRONOMIDOL DAWNSLAYER