A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

ずぶ濡れプレイ~SCANDAL、Mステに出演

2009年06月20日 00時16分59秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界
昨日目の前で演奏を観たばかりのSCANDALが「ミュージックステーション」に出演した。昼間HPを見て気がついて、家人にビデオ録画を頼んでおいた。

品川庄司の品川ヒロシ氏がプロデュースした「少女S」のPVに合わせて、雨の中でパフォーマンスするという演出だ。メジャー・デビューの「DOLL」の時に続く「Mステ」出演だが全く臆するところなく天真爛漫な4人のままだった。特にタモさんと絡むシーンはなかったが、ぶっつけ本番で雨に挑む姿勢は目立って良かったんじゃないだろうか。
この出演で人気にますます火がついて欲しいものだ。目指せチャットモ、ステレオポニー。

雨に濡れ
楽器を奏でる
少女達

ライヴの時にCDを買ってサインを貰っとけば良かったと改めて後悔。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

阿部真央、SCANDAL他@渋谷duo MUSIC EXCHANGE 09.6.18(thu)

2009年06月19日 00時34分34秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界
「ぴあデビューレビューVOL.142」というぴあ主催の企画ライヴ。招待に申し込んだら当選した。SCANDALをまたただで観てしまった。

招待が殆どなのかもしれないが会場は満員。後ろの方でステージ全体が見渡せる位置で観た。

出演は最初がPeaky SALTというどこにでも居そうな男性4人組のギターバンド。曲もありきたりで今の若手バンドはこんなもんかな、という感じ。

2番目が我らがSCANDAL。ギターのMAMIちゃんが珍しくストラトを使っている。「SCANDALのテーマ」(と私が勝手に読んでいる曲)に続いてメジャー・デビュー曲「DOLL」「S.L.Magic」昨日発売された新曲「少女A」、「カゲロウ」「SAKURAグッバイ」最後がインディ・デビュー曲「スペースレンジャー」の全7曲30分余りの演奏だった。新調した制服(少女Aのジャケットのもの)でいつもながらに首を振っての熱演が微笑ましい。結成3年目とは思えない堂々たるステージだった。

最後に阿部真央ちゃんが登場。アコギの弾き語りだろうと尭を括っていたら、男性4人のバンドを引き連れてパワフルなステージ。お客さんの歓声が一段と大きい。私は知らなかったが彼女かなりの人気のようだ。それもステージを観て納得。SCANDALとは比較にならない音の厚み、はっきりとした声で朗々と歌い上げる真央ちゃんのヴォーカル。近々大物アーティストの仲間入りを果たすのではなかろうか。SCANDALとは6回も共演の経験があるそうだ。
阿部真央 HP

デビューして間もない新人アーティストのショーケース的なこのイベントは、各アーティストの演奏時間が短いのが難だが、画期的な試みだと思う。またチャンスがあれば参戦したいと思う。

新人の
発表の場だ
デビューレビュー

終演後SCANDALのCDを本人との握手+サイン色紙付で販売していたのだが参加すれば良かったと後悔している。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

30年の重み~非常階段「The Noise -30th Anniversary Box」

2009年06月18日 00時44分44秒 | 素晴らしき変態音楽
遂に届いた。非常階段の結成30周年記念30CD BOX「ザ・ノイズ」である。どれだけ大きな箱になるのかと思ったら15cmx15cmx10cmの意外に小振りなBOXだった。プラスチックケース1つにCD3枚、計10個のケースが真っ黒な箱におとなしく鎮座している様は、英語の教材みたいで面白い。

1979年に京都でJOJO広重さんと頭士奈生樹(ずしなおき)氏のデュオとして結成された非常階段はその当初からノイズによるフリーなインプロヴィゼーションを模索してきた。CD1のオリジナル非常階段の音源を聴いているのだが、スタイルが現在と全く変っていないのが興味深い。80年代初頭にはステージに汚物を撒き散らし、その中をのたうち回り、あげくの果てに女性メンバーがおしっこをする、という過激パフォーマンスでセンセーションを巻き起こしたが、その後は純粋にノイズを追求し続け現在でも活動している、日本が世界に誇るアーティストである。

その30年の歴史がこの箱の中に凝縮されている。聴くのにかなりの体力のいるアーティストだが何年かかってもいい、30枚を聴き通してみせる。

30年
雑音塗れの
箱の中

限定500セット。プレミア必至の作品である。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あなたがいないとイヤイヤ~SCANDAL「少女S」

2009年06月17日 00時31分05秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界
現役女子高生はドラムのRINAちゃんだけになってしまったが、若さ溢れるプレイでこの先のガールズバンド・シーンをリードしていくに違いないSCANDALのメジャー3rdシングル。

今までは初回盤はDVD付だったが、今回の「少女S」は曲目違いの初回限定盤が2種類というファン泣かせのリリースである。しかもテレビ東京系アニメ「BLEACH」の主題歌で、特典もステッカーやメモ帳、ポスターが入っている。

アニメは観たことはないが、ファンキーなビートのR&Rでヒット性充分の楽曲だ。カップリングも夏らしいロッカ・バラードでいい感じ。3曲目がそれぞれ違っているがどちらもSCANDALらしい歌謡ロック。

ファンなら2枚とも揃えたいシングルだ。

BLEACHに
使われヒット
して欲しい

ますます歌謡曲っぽくなっているのが面白い。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歌詞が検索できる優れものサイト

2009年06月16日 00時13分22秒 | インターネットの世界
「HMV-UtaTen」という歌詞検索サイトが立ち上げられた。楽曲の歌詞を、アーティスト名、曲名などから検索し閲覧することができる歌詞検索サイトである。検索には読みがなも使えるので、漢字や綴りがわからない単語があっても簡単に検索が可能となっている。

早速試してみると最新ヒット曲の歌詞も分かる優れものサイトである。
HMV-UtaTen

素晴らしい
歌詞を味わう
幸せよ

便利な時代になったものだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

灰野敬二、河端一、吉田達也「一と一と一が重なってしまうまで」DVD

2009年06月15日 00時25分21秒 | 灰野敬二さんのこと
スタジオ収録のこの三人の共演DVD「一と一が重なってしまうまで」(紛らわしいタイトルだ)の発売記念ライヴを収録したDVD。昨年12月19日高円寺Mission'sでのライヴだ。

当然私も行ったライヴだが、それがDVDリリースされてしまったことに驚いている。この三人の共演はCDよりも映像向きなのか。確かに灰野さんと河端氏のギタープレイは似ていて、聴いていてもどちらがどのフレーズを弾いているのか分からないから、こうした映像はとても助かる。ライヴの印象では灰野さんのギターの方が目立っていたと思っていたが、こうして映像を確認すると河端氏も相当に弾きまくっているのが分かる。

それにしても最近の灰野さんのDVDリリースラッシュはどうかと思う。CDと違ってDVDは"ながら聴き"が出来ないから必然的に時間が取られることになる。また、画面に集中することで結構目が疲れるし、音楽DVDって余り何回も観ることは少ない。

灰野さんのDVDでは2年前に出た小岩でのソロ・ライヴが一番の出来だと思う。ライヴと同じで灰野さんはソロが最高だ。

映像は
ひとりが一番
灰野さん

実際のライヴを体験するのが何よりも重要なのだが。映像はスタジオ盤。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野性返り~Sonic Youth「The Eternal」

2009年06月14日 00時32分00秒 | 素晴らしき変態音楽
やっぱりソニック・ユースはカッコいいなぁ、と思わせる通算16枚目のオリジナル・アルバムである。

1981年結成だから27年目になる。1990年の「GOO」以来在籍してきたメジャーのGeffenレコードを離れて、USインディーズの草分けMatadorレコードに移籍しての初作品。「18年間メジャーに所属してきたが、レーベルからの要望、規制があって、完全な相互理解は得られぬまま終わったよ」とサーストン・ムーアは語っているが、確かにメジャーでの近作は檻に入れられたような、もしくは綿を口の中に入れられたような、釈然としないムードが漂っていた。それを私たちは熟成とか成長とか呼んできた。

そのことが、この「The Eternal」を聴くとよく分かる。楽曲のコンセプトはメジャー時代とそんなに変っていない。しかし演奏に込められた熱気や勢いが全く違うのである。80年代インディー時代最後にリリースした名作「Daydream Nation」に直結するスピード感とタイトさとシンプルさを持った作品である。どの曲もまばゆいエネルギーを発散しており、40代とは思えない若々しさを感じさせてくれる。

相変わらずアーティスティックなアートワークに飾られ、今回は初の紙ジャケでのリリース。今年の1月6日に心筋梗塞で亡くなった元ストゥージズのロン・アシュトンに捧げられている。CD内袋の写真は若き日のロンだろう。

ソニックス
呪縛を離れて
羽ばたいた

"今更ソニックスでもあるまいし"と考えている貴兄にこそお勧めのアルバムです。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ユニクロカレンダー

2009年06月13日 02時56分54秒 | トレンド・ウォッチング
ユニクロがカレンダーを作った。

「UNIQLO CALENDAR」は、まるでミニチュアのように撮影された街の風景が、高速ムービーで延々と流れるカレンダーコンテンツ。全7都市(東京、神奈川、京都、兵庫、静岡、徳島、沖縄)のロケ地32か所で撮影された映像はどれも美しく、行き交う人や自動車、電車、船、そして雲や海の波の動きは、何分見ていても見飽きることがない。

音楽は「UNIQLOCK」も手がけたFantastic Plastic Machineと、サックスフォニストの清水靖晃氏がタッグ。小気味良いテンポに仕上げられた楽曲が使用されている。

もちろん、カレンダーというだけに、日付や、登録地域の天気が表示される機能も。また、流れるムービーをクリックすると、ユニクロが展開する商品の画像で作られたフォトモザイクとなる仕掛けが用意されている。
UNIQLO CALENDAR

流石だな
お洒落を先取り
ユニクロだ

見ていて全然飽きない。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

元気なノイズ~V.A.「The Japanese/American Noise Treaty」

2009年06月12日 00時51分00秒 | 素晴らしき変態音楽
「日米雑音条約」と題された2枚組CD。1995年リリースだから10年近く昔のアルバムだ。CDはそれぞれ日本版とアメリカ版に分かれている。

日本からの参加ミュージシャンはマゾンナ、MSBR、Pain Jerk、C.C.C.C.、Astro、Incapacitants、メルツバウ、非常階段、Solmania等蒼々たるメンツ。対するアメリカ勢はHaters、Taint、Macronympha、Daniel Menche、Cock ESP、Richard Ramirez等渋いながらもアメリカン・ノイズ界の曲者揃い。

音の方は純粋ノイズ中心で"ガーピーグギャギャギャゴー"というものばかり。ノイズが一番エキサイティングだったのは80年代から90年代半ばまでだと思うが、その最後の輝きを刻み込んだアルバムだと思う。勿論ノイズのシーンは現在でも存在し、上記のアーティストも殆ど現役で活動しているのだが、ラップトップ・ノイズが主流になる前のこの頃の音が個人的には好きだ。

当然今の若いノイズ・ミュージシャンにも有能な人がいるには違いないが、残念ながら情報不足で誰を聴いたら良いのか見当がつかない。その意味でも2005年にMSBRの田野幸治氏が逝去されたのは残念でならない。氏の主催していた雑誌「電子雑音」とショップ「デンザツコム」は、そういった若手ノイジシャンの紹介に熱心だった。氏の亡き後、その意志を継ぐ人は出てきていない。全国のノイジシャンよ、今こそ団結の時だ!

日米で
五月蝿さ競った
時代かな

非常階段の30枚組は来週発売だ。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

可愛い人

2009年06月11日 00時12分11秒 | 妄想狂の独り言
電車の中で可愛い人が目の前に座って一心不乱に携帯電話でメールしている。

私は神様に感謝して、その人の前の吊革につかまって携帯電話でこの文章を書いている。書いてるフリをして、可愛い人のことをじっと観察している。時々目が合うが、私がその人を気にしていることは悟られないと思う。
その人が欠伸をした。見られていることを意識していない大胆な欠伸だ。そして周りを見渡す。別の角度からその人が見られて私はワクワクする。
その人が携帯を閉じて顔を伏せる。ブリーチした髪の毛の生え際から黒い部分が見えている。

そうこうする内に電車は終着駅に着いてしまった。私は可愛い人が立ち上がるのを待って、その後について電車を降りる。同じ改札から駅を出る。同じエスカレーターで外へ出る。
しかしその先は別々だ。この人に会うことは二度とないだろう。そう考えると一層愛しくなってくる。

こんなこと
ばかりしている
変質者?

昨日の写真が酷かったので、ときめきの映像を。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする