A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

Yo La Tengo、ゆらゆら帝国@渋谷O-East 2009.12.16(wed)

2009年12月18日 00時57分59秒 | 素晴らしき変態音楽
今年結成25周年を迎えるアメリカ・ジョージア州出身のオルタナティヴ・バンド、ヨ・ラ・テンゴとゆらゆら帝国のツー・マン・コンサート。
客層は普段のゆら帝よりも若い感じがした。前から5列目くらいで観たのでいつもより臨場感があってよかった。

開演時間の19:00ピッタリにゆら帝登場。柴田氏はまたボーダーのシャツを着ている。いきなりアルバム「3x3x3」の「わかってほしい」でスタート。前半は比較的古めの選曲で先日のワンマンとはまた違ったステージを展開した。この日はサポート・アクト的出演ということで、余り暴走/フリークアウトするシーンはなかったが、その分クールな演奏が新鮮だった。「やさしい動物」は不思議なアレンジで面白かった。丁度60分のステージ。

Set List:1.わかってほしい 2.ハチとミツ 3.アーモンドのチョコレート 4.グレープフルーツちょうだい 5.新曲(穴ぼこ) 6.やさしい動物 7.3x3x3 8.おはようまだやろう 9.ミーのカー 10.無い!! 11.ひとりぼっちの人工衛星

ヨ・ラ・テンゴを観るのは初めて。CDも聴いたことがなかったが、トリオ編成で楽器をいろいろ持ち替えて演奏するスタイルで、海中に潜るようなダウナーな曲から天上を舞うような曲まで、ヘヴンリーな穏やかさに満ちたライヴは、数年前に観たデーモン&ナオミを想わせた。時々ソニック・ユースを髣髴させるアヴァンギャルドなノイズを奏でるギタリストがいい感じだった。アンコールも2度やってくれた。中々気持ちのいいサウンドだった。
Yo La Tengo HP
でも私はこの手のバンドの中ではフレイミング・リップスが一番好きだ。

Yo La Tengo
"I Got It"の
スペイン語

海外進出を目論むゆら帝にとっていい経験となったことは間違いない。

コメント
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