昨日のブログで紹介した「オモチャの楽器でスラッシュメタル」は某ニュースサイトからの転載記事だった。その動画をググってて見つけたのが「Slayer - Angel of Death (Banjo cover w/ solos)」というこの動画。単なる「弾いてみた」的なネタ動画かと思って観たら。。。。
こりゃすげぇえっ!バンジョーの速弾きハンパねえし、麦わら帽子でヘドバンもキマッてる。3:30からのバンジョー・ソロには度肝を抜かれること間違いなし。一体何者?と思ってググると、こんな動画もあり。「Slayer - War Ensemble (Ukulele cover w/ solos)」。
スレイヤーのウクレレ・カヴァー。これも3:30からのソロが凄いぞ。映像とサウンドのクオリティは異常にハイレベルだし、自宅スタジオ風の背景も気になる。しかもビデオの最後に本人が「動画登録してねー」と挨拶してる。ただの奇人変人ではなさそう。この男が度を超したメタル好きであることを証明する動画が「Metal in Inappropriate Places(不適切な場所でメタル)」。
ネット・ギタリストがどのように音楽を作っているのか判るのがこのビデオ「Super Metal Audition」。架空のレコード会社「スーパーメタルレコード」のオーディションにあたってエンジニアの友人にネットでアクセスしライヴミキシングを依頼。スカウトマンとネットでつなぎ、ロブはギターを弾き、友人がMIDI音源でドラムやベースをミックスしてサウンドを産み出す。すべてがネット上で完結。これが最新のバンドマン・スタイルなのだろうか?動画ではオーディションは不合格だが。。。
動画のタイトルは「Slayer Mashup! Possibly the LAST act on First Act Instruments. Brutal!」。いい年をしたオッサンが子供用のオモチャの楽器を使って、スラッシュメタルバンド『スレイヤー』をカバーしたところ、これがめちゃくちゃカッコイイと大注目なのだ!!
▼灰野敬二『The Book Of "Eternity Set Aflame"-「永遠の業火」の書』
年を越して西暦二千十五年の展望としては、チベット仏教哲学『永続論(sassatavada)/ゴータマ・シッダルータ』、マルクス主義革命論『永続革命論(Permanent revolution)/トロツキー』、歴史レジーム論理学『永続敗戦論―戦後日本の核心/白井聡』、観念論的形而上学『時間の非実在性(The Unreality of Time)/ジョン・マクタガート』など古今東西思想潮流へのアプローチを経て、『認識論(Erkenntnistheorie)』と並ぶ哲学の二大分野のひとつ『存在論(Ontologie)』もしくは『形而上学(Metaphysik)』へと思索の旅程を辿る計画を立てた。
「I WILL BE WITH YOU(あなたと一緒にいたい)」と瑛美は歌う。「あなた」とは自分の中の偶像「えいたそ」を指すと考えられる。しかし、いつまでも一緒に「ここ」にいて欲しい「えいたそ」は有限の存在でありいずれ寿命が来て消え去る運命である。永遠と有限の間で揺れ動く切ない気持ちを籠めたニュイたその歌声が、聴く者を無限の慈愛で照らす。
BO NINGEN SET LIST
1.Dadada
2.Psychedelic Misemono Goya
3.Slider
4.Henkan
5.Yuruyakana Ao
6.Chitei Ningen Mogura
7.Ogosokana Ao
8.Kaifuku
9.Koroshitai Kimochi
EN
1.Daikaisei Part 1,2,3
A new collaboration by
Ornette Coleman – Alto Saxophone
Jordan McLean – Trumpet & Electronics
Amir Ziv – Drums
Adam Holzman – Piano *
Mixed by Marc Urselli, Abe Seiferth (1, 10), and Amir Ziv (11)
Mastered by Dietrich Schoenemann
Additional engineering by Jonathan Jetter
Artwork by Michelle Bothe
Produced by Jordan McLean & Amir Ziv
Special thanks to:
Bill T. Jones, Reggie Workman, Maggie Gyllenhaal, Joel Segel, Jac Holzman, Martin Mueller, Peter Sarsgaard, Kenwood Dennard, Bill Kirchner, Jonathan Jetter, Easy Partners, Shelly Joy, David Read, Laurel Angrist, Angelina Mike, Justin Stern, Peter Strunsky, and Gadi Shorr.
物販にMostly Other People Do the KillingのCDが並んでいるのを観て驚いた。NYハードコア・ジャズの暴れん坊ケヴィン・シェアがドラムで参加する変態ジャズコンボである。ノルウェーのトリオだと思い込んでいたが、サックス奏者はNYの実力派ジョン・イラバゴンだった。北欧とNYの自由音楽家のハードコアな交歓は、変態音楽愛好家が集う地下倶楽部を白夜の激情で焼き尽くした。