グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

可愛い花撮ったよ 

2023年06月19日 | 植物
今日元気良く花椿ガーデンへ行き以前とは違う紫陽花の花を撮ってきたの に、それをアップできずにいる。(3時間は格闘しているのに)

コネクターが合うものがないので スマホのマイクロカードを取り出して 2枚あるとちら?小さいの? ケースに合わないから 大きい方なのね!

SDカードにセットしてそれからもう一つのコネクターに入れてパソコンに ところが中身がひらけない あ〜”〜

なので写真なし


椿花ガーデンでランチ(いつもの椅子に腰掛けて)つぎは花へ

以前と比べて一段と花数増えています。紫や赤系の花も多くなっています。青もくっきりと色鮮やか、種がついて装飾花も裏に変わっています。

装飾花か緑の花も咲いて(前回は咲いてなかった)

こんなの書いても伝わらないのでおしまいに!花の終わる前にまた沢山撮ってきます。今度は雨かな!(しま)
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波治加麻神社

2023年06月15日 | 植物
植物に親しむために火曜日に泉津の波治加麻神社を訪れました。


整然と並ぶ杉の木々と神聖な雰囲気に
背筋がピンと伸びます。

鳥居をくぐる際、視界に入る木がありました。


近づいてみると、ヒサカキのようです。


高木から枝を伸ばしているようにも見えますが、
よく見ると同じ木ではないようです。
葉を見ると背の高い方はツバキです。


偶然か否か、ツバキの根の間にヒサカキ!



同じツバキ科の植物ですが...
このまま、ヒサカキが成長すると、根っこはどうなるんでしょうか。
何十年かかけてのプロセスですが、どのような形になるのか興味深いです。



境内はいつ来ても整われています




かわいい子も発見❣️


足元の苔の絨毯をよく見ると、
蛇のウロコのようなジャゴケが、ツボゴケ(?)に混じっています。


マイヅルテンナンショウ(?)
→後日、これはウラシマソウと教えていただきました!


更に進んでお社に


周りには龍のような木や大木が



苔がいい感じに色合いと年月を物語っています



場所を離れて別のルートを歩きヘラシダの間を通ると...


もうひとつの立ち寄り箇所、
「ひいみさま」の祠


ひいみさまについては
こちらのご案内(東京都教育委員会 HPより)をご覧ください。



そして最後に目をひくこちらの木が!


近くで見るとかわいい実をつけています。


まだ赤ちゃんのようです♡


長い間、噴火の影響を受けていない、神社の境内。
極相林でありながらも、最近、新たに加わった木もあります。
植物の世界も成長スピードがそれぞれ違う、いろいろな種が一つの場で共存しているんですね。

静かな雰囲気の中に聞こえて来るのは風の音と鳥の鳴き声。
植物からたくさんのヒントをいただき、
心が洗われるような時間が生まれる場所です✨

(ユリカ)
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夏が近づいてきました!

2023年06月13日 | 植物
梅雨の合間の貴重な晴れを利用して、継続観察している植物たちを見に、裏砂漠に行ってきました。

歩き始めてすぐに、ピカピカのヨツボシモンシデムシに出会いました!

食事後の休憩中かな?

森を抜けたところにあるオオバヤシャブシは、元気よく枝を伸ばし、トンネルを作りそうな勢いです!!

スケールを持っていたので測ったら、1年3ヶ月で、およそ1m伸びていました!!

(春先に雌花が枝の先端に咲くので、それで測っています)

新緑から、夏色に変わりつつある植物たち。

マユミの木には、なかなか立派な実ができていました。

秋にこの丸みを帯びた四角形の実が、ピンク色に色づくのが楽しみです。

残り少なくなったウツギの花には、小さな虫たちが集合して飛び回っていました。

花が終わって、実になっているものが多かったのですが、このカップ型がカワイくて好きなんですよね😊

中には、羽交い締めにされている実も!

「苦し〜」っていう声が聞こえた気がしました🤣

ニオイウツギは、ほぼ花が終わり

代わりにガクアジサイが開花を始めました!

飾り花が一斉に空に向かって伸びていて、と〜ってもカワイカッタです💖


毎年、毛虫に葉をムシャムシャ食べられて、年2回ずつ葉を出していたオオシマザクラは、今年は無事でした!

葉には、少しかじられた痕があるものの、結構元気に繁っています。
春先に卵を見つけた時は、「今年も葉をほとんど食べ尽くされるのか…」と思っていたのですが、そうはなりませんでした。

卵の写真を拡大してよく見たら、虫は卵から出て行った感じなのに…

今年はツアー中、チラ見しても、一度も毛虫の姿を見ませんでした。
虫の方に何かあったのかも?(鳥に見つかって食べられてしまうとか、病気が流行るとか??)

予想通りにいかないのが、生きものたちの面白いところだと思います。
ちなみに、3年前の毛虫(オビカレハ)の観察記録はこちらです。

調べに行った植物たちのことは、後日、まとめます〜😊

(かな)
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似ているけど違う

2023年06月07日 | 植物
昨日のブログにも載せた“立山黒部ジオパークの称名滝”に向かう遊歩道で、ガイドさんに様々な植物を紹介してもらいました。

“ブナ”を筆頭に、伊豆大島には存在しない植物が多く、それはそれで面白いのですが…

「同じ名前を持つもの」や、「ちょっと違うもの」が、より興味深く感じました。

たとえば「今が盛り」という感じで、あちらこちらに咲いていたタニウツギ。

明るい緑色の遊歩道沿いに、可愛いピンクの花が咲いているので、とても目立ち、

何度も立ち止まって、写真を撮りました。


一方、伊豆大島のニオイウツギは、白い花が、薄いピンク色に色づいてから散っていきます。

花の色が変わらないものと、変わるもの。似ているのに違うのが面白いです。

また、イタドリの姿も違っていました。
伊豆大島では、噴火後の焼け野原で、一番に芽生えるハチジョウイタドリは、茎も硬いし葉も厚く、たくましい感じですが

立山黒部で見たものは、葉っぱが薄く、何か雰囲気が違う感じ…

さらに葉の大きなオオイタドリもたくさん生えていて、形(ハート型!)と大きさの違いに驚きました。

(昨年、北海道でも見ましたが)

大島では、たまに見かけるイタヤカエデ(写真は本日撮影)は

葉の切れ込みが浅く四角っぽくて、別人のようでした(人じゃないけど)


さらに、伊豆大島で普通に見られるヨモギは、

「オオヨモギ」という名の、大きなヨモギとなって生えていました。

イタドリもヨモギも、寒いところの方が大型化するのでしょうか?

「ちょっと違うもの」は楽し〜😊


(かな)
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紫陽花は?

2023年06月05日 | 植物
梅雨真っ只中 って!  まだ、入って無い。でも、大島の紫陽花は咲き始めているのでご紹介


これがいいかな?


これもいいよね!


それともこちら




この花たちは何故にこんなに形を変えているのだろう 


紫陽花は梅雨を待っている。私は大雨がなければ 雨は雨の風景があるのでそれを沢山探しに行けるから嫌いではないかも

これも可愛かったので でも、この子は園芸種かとおもわれます


梅雨の前晴れた日の紫陽花も素敵でした。まだまだ沢山の種類がありますがきょうのところはここまで(しま)
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森を歩くと

2023年06月01日 | 植物
先週の木曜日、久しぶりに温泉ホテルコース付近の樹海を歩いてきました〜。

温泉ホテルの駐車場脇に、早速に目立つ白いつぼみ!


この時期の見頃のウツギです。
花盛りの木も〜!


同じウツギと名がつきますが、こちらはコゴメウツギ
バラ科です!


ちなみにウツギはアジサイ科で
溶岩地帯に根をおろすニオイウツギはスイカズラ科です。

ウツギは「空木」と書き、中空の木という共通点はあるようですが、
科は違うので、親戚ではないんですね〜!


ヤマボウシの花(花びらのように白く見えるのは総苞片と呼ばれる花の付け根の葉だそうです)が
ニョキニョキと上へと伸びる姿が、なんだかかわいい♡
これからもっと大きくなりますね。



ここから森(樹海)へ入ります。


2019年の台風で倒れたイヌツゲの根っこ

根から枝へと成長中です。


オヤ、下の写真、何か変ではないですか?


どちらが上?

実は...

思いっきり横に伸びていた木があったので
写真を90度回転してみました😆
こちらが本来の方向です↓



溶岩の森の中で、わたしが一番好きな場所に着きました!


しましまがかっこよく、ここに何が起きたのか、物語を紡いでくれています✨


出会いました、トウゲシバ♡
原始のシダということで、名前だけ知っていても、
実際に出会わないと感動は生まれません!


これまた、オヤ?
イズホソバテンナンショウに花?


近づいて見ると
花が乗っているよう、
おそらくオオバエゴノギの花です


上を見上げてもどの木かわかりませんでした😅



森を抜けるとなんだか木になる低木が


よく見ると発見です!


キイチゴ🍓✨
枝にトゲがあったのでおそらく、モミジイチゴかな...

コバンソウも見つけました✨

なんて、覚えやすい名前!

そして、温泉ホテルの駐車場に戻り、ふと見上げると
ツバキの木に何かを発見


アオモリガエルの卵かなと思ったのですが、違う...

いくつもあります




帰って調べて見ると、モチ病というカビの一種によるものだそうです。
餅を焼いたように肉厚になり球状に膨れていくことから名付けられたそう。
これまた覚えやすい!

日照が少ない天候、日当たりが悪く多湿になりやすい場所で発生しやすく、
多発すると株全体の生育が不良になり、翌年の花つきも悪くなることから、
広まるのを防ぐには、発病した部分を切り取る必要があるようです。
(参照:趣味の園芸 見てわかる病気と害虫の話「もち病」)



森を歩くと、生きてるなーって感じがします。
ひとりで歩くと、さらにイマジネーションの世界が広がり、
たくさんのアイデアが湧き出るような気がします😌

これから梅雨に入り、雨が多くなる季節。
そんな季節でも歩ける溶岩の森、オススメです✨

(ユリカ)
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椿花ガーデン紫陽花報告in2023年(2回目)

2023年05月30日 | 植物
一昨日の椿花ガーデン訪問、後半です☺️

飾り花が何重にもなっていてゴージャスなタイプ。

色使いといい、本当にキレイ☺️

同じ紫色でも、丸い形のものも。

これはこれで、カワイイ!

ゴージャス再び❣️

カワイイ再び❣️💖

微妙に色が濃い…。

なんだかハスの花のよう☺️

おお〜、清楚!

だけど、飾り花が大きくて強そう🤣

小さなピンクが輪になって並んでいるのも、趣がありました。

そして…

なんじゃ、こりゃ〜!!

淵の色が違って、ギザギザで、グラデーションになっていて、フリルのよう!!

これはもはや…紫陽花なのでしょうか〜??
「紫陽花よ、どこまで変化を続けるつもり??」と聞きたくなりました🤣

こちらの花には、

花の真ん中に、待ち伏せして虫を狩る“ハナグモ”が、デ〜ンと構えていました!!

目立たないような、目立つような?🤣

ところで椿花ガーデンを歩いていると、花の美しさもですが、名前の札を見て「なるほどねぇ」と感心することがあります。

こちらは

「隅田の花火」

大いに納得しました!

そして、園長の山下さんから教えてもらった、こちらは…

「TAKASHIの夢」

大島の山で見つかった花で、ご自分の名前をつけたのだそうです☺️

「1年中、いつでも花を楽しんでもらえる園にしたい」と、様々なチャレンジを続ける山下さん。
「TAKASHIの夢」という名前は、とても合っている気がしました💖

そして最後に「年一度は見たい」と思っている「大島緑花」

大島で見つかった緑色の飾り花が特徴の紫陽花ですが、まだ本当に咲き始めでした。

紫陽花は、7月なかばぐらいまで花を楽しめるだろうとのことなので、また、見にいかなければ😊

(かな)
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明日葉どうぞ

2023年05月29日 | 植物
大島の野草明日葉です。
ほうれんそうは購入しないといけないが明日葉はその辺で積んでくるのが今の私の気持ち、勿論明日葉だって買うことができるしほうれん草だって家庭菜園で作っている人も周りにいるし、おすそわけに浴することも度々ありますが。
今日のは主人が散歩中取って来てくれたもの。

夕食のおかずにします
洗ってお湯で湯がきます

真水にはなしてまな板に整列 その後一口大に切る

フライパンに移して今回は椿油で炒め調味して出来上がりですが

基本で肉を入れたりツナであえたりしても あなただったらなにいれる?(しま)
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椿花ガーデン紫陽花報告 in2023年 (1回目)

2023年05月28日 | 植物
そろそろ椿花ガーデンの紫陽花が咲き始めたようだったので、昨日、見に行ってきました。
紫陽花はまだ最盛期ではない感じでしたが、その分、咲き始めの初々しさが感じられる花がいっぱいでした。

なかなか来られない遠くの方や、紫陽花ファンの方のために、今日のブログは紫陽花で埋め尽くします❣️

入ってすぐの所にある紫陽花は、いい感じに開花!

少し歩くと…

ふむふむ。モナリザブルー?

なんでモナリザなのか?…良くわからなかったけれど…

淡いブルーとフリルみたいな縁取りに、見惚れました😊

同じぐらいの大きさのピンクの花が、仲良く2つ並んで咲いているものや

ブルーの発色がキレイなもの。

華やかなピンク。

カワイイピンク。


飾り花に赤い縁取りがあるものは…

開花前から縁取りがあって、目立っていました。


紫陽花は雨が似合うけれど、午後の太陽の光に透ける感じも美しい〜💖


あれ?
これ、飾り花と、本物の花の蕾がゴチャ混ぜです!

隣では…

下を向いた飾り花のわずかな隙間に、本物の花の蕾が隠れるように伸びていました。
飾り花って花粉を運ぶ虫を呼ぶためのものかと思っていたので「これで効率よく虫を呼べるのだろうか??」と不思議に思いました。(成長と共に変わるのかも??)

白色が、初々しくて美しい〜💖

おまんじゅうみたいな、こじんまりした花もありました(笑)

そして…

おお〜!炎を灯す巨大なロウソクのよう!!

目立ちますねぇ〜!

横になっていても、目立ちます🤣

「同級生」っていう名前をつけたい光景💕

ゴージャス!

ゴージャス×2!!

隣同士の花が全部違うので、なかなか前に進めません(笑)

予想通り、撮った写真の半分しか載せられなかったので、残り半分は明後日のブログに掲載します〜。

(かな)
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漫画取材2日目

2023年05月19日 | 植物
漫画家の方&編集者の方のツアー2日目は、火口〜裏砂漠を一日かけて歩いてきました。

逆光好きのお客様が、歩き始めてすぐにカメラを向けていたのは…

太陽に照らされたオオバヤシャブシの実でした!

光が当たって良い感じ😊💖

火口一周コースは、アマツバメが飛び、青空が爽やかで快適でした。

お客様は、自然観察会の手伝いをしていたこともあるそうで、次々にいろいろなものを発見して教えてくれました。

たとえば、丸い葉のオオシマツツジとか(普通もう少し細長く先端が尖っている気がします)

ヒキガエルに見える溶岩とか。


地面に落ちていたボロボロの蛾を見て「オオミズアオだ!」と

私と同時に名前を呼んでくれたので、楽しくなりました😊

サルトリイバラのツルが、仲間のツルと絡み合い、グルグル巻きになっていたのを丹念にほどき

ついに完成!(さすがに根気がありますね〜)

この後の経過観察を心に誓いました(笑)

ところで、一昨日のブログにも書きましたが、今回は「龍が出てくる漫画のイメージづくりのための取材」ということで、特にリクエストされたわけではないのに、ついつい景色の中に“龍”を探してしまいました。

龍の体に見える(?)溶岩トンネルとか

塚のてっぺんから流れ出た、見ようによっては龍に見えるかもしれない(?)溶岩とか。

😊

眼下に見える雲の影は

「いつか龍が現れるのではないか?」と期待しましたが

毎回、龍の形になる前に崩れてしまいました😅

う〜ん…、これは、どちらかというとエイリアンかな?

(ハチジョウイタドリの根から葉が再生しています)

周りの木々に負けまいと、背丈を伸ばしたハチジョウイタドリの枝も

なんとなく、天に登る龍に見えました。


この日は、森の中の龍(溶岩トンネル)を見てもらいたくて樹海の中へ。

溶岩を割って亀裂を広げていく、植物たちの根のたくましさを、観察しながら歩きました。

ちなみに、「精選版 日本国語大辞典」によると、「龍」は「水中または地中にすみ、時に空中を飛行し、雲や雨を起こし、稲妻を放つという」とあります。

形が同じでなくても、活火山の島である伊豆大島には、たくさんの龍が住んでいるような気がしました😊

取材ツアー3日目の報告は、明後日に続きます😊

(かな)

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