10月に「火山と椿」の取材に来た番組制作会社の方が再び来島し、一緒に裏砂漠を歩いてきました。
(番組の放送は現在延期になっていますが、時期を見て放送されるようです)
今日の裏砂漠。
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青空でしたが、予想以上に強い風が吹いていました。
特に櫛形山山頂は、時々よろめきそうになるぐらいの風です。
ここ数日の強風が裏砂漠の景色を変えていました。
まずは11月30日に砂の壁に並んでいた“サルの顔”のような凹凸。
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今日は完全に崩れていました。
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そして今日も強風に飛ばされて、砂粒サイズの火山灰がパラパラ上から落ちてきました。
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できたばかりの砂の斜面は、とてもキレイです。
一番ビックリしたのが、三原山側の壁面の変化でした。
広範囲に渡って砂がパラパラ、パラパラ、ひっきりなしに落ちて来て、斜面を作っていました。
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以前歩いた時は、こんなではなかったはず…。
ゴツゴツした溶岩が砂のV字谷に変わっていました。
以前の写真で同じ場所が写っているものがないか、探してみました。
11月18日のこの写真が、いちばん重なりそうでした。
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写真中央の白っぽい二つの石の存在が「ほぼ同じ場所」と考えた理由ですが、いかがでしょうか?
(ちょっと角度がずれてますが…)
前回も写真を撮った「イタドリが頑張っている、雨で掘れた凹み」
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イタドリの根の先端は、枯葉にスッポリ包まれていました。枯葉の最下部はシットリ湿っていたので、もうじきキノコが生えて土を作っていくのではないでしょうか?
細かい溶岩の隙間には網の目のように、細いイタドリの根が入っています。
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一見丈夫そうですが、ここも上から小さな溶岩の粒がパラパラ落ちてきていました。
やがてイタドリが体を支えている地面が、全て崩れてしまう日もやってくるのでしょう。
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次に来た時は、もうこの景色は見られないかも…。
雨が削った何本もの凹みも、砂が埋めはじめていました。
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冬の季節風が収まる頃には、ここはどんな風景に変わっているのでしょうか?
また変化を見に行きたいと思います。
(カナ)
(番組の放送は現在延期になっていますが、時期を見て放送されるようです)
今日の裏砂漠。
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青空でしたが、予想以上に強い風が吹いていました。
特に櫛形山山頂は、時々よろめきそうになるぐらいの風です。
ここ数日の強風が裏砂漠の景色を変えていました。
まずは11月30日に砂の壁に並んでいた“サルの顔”のような凹凸。
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今日は完全に崩れていました。
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そして今日も強風に飛ばされて、砂粒サイズの火山灰がパラパラ上から落ちてきました。
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できたばかりの砂の斜面は、とてもキレイです。
一番ビックリしたのが、三原山側の壁面の変化でした。
広範囲に渡って砂がパラパラ、パラパラ、ひっきりなしに落ちて来て、斜面を作っていました。
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以前歩いた時は、こんなではなかったはず…。
ゴツゴツした溶岩が砂のV字谷に変わっていました。
以前の写真で同じ場所が写っているものがないか、探してみました。
11月18日のこの写真が、いちばん重なりそうでした。
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写真中央の白っぽい二つの石の存在が「ほぼ同じ場所」と考えた理由ですが、いかがでしょうか?
(ちょっと角度がずれてますが…)
前回も写真を撮った「イタドリが頑張っている、雨で掘れた凹み」
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イタドリの根の先端は、枯葉にスッポリ包まれていました。枯葉の最下部はシットリ湿っていたので、もうじきキノコが生えて土を作っていくのではないでしょうか?
細かい溶岩の隙間には網の目のように、細いイタドリの根が入っています。
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一見丈夫そうですが、ここも上から小さな溶岩の粒がパラパラ落ちてきていました。
やがてイタドリが体を支えている地面が、全て崩れてしまう日もやってくるのでしょう。
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次に来た時は、もうこの景色は見られないかも…。
雨が削った何本もの凹みも、砂が埋めはじめていました。
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冬の季節風が収まる頃には、ここはどんな風景に変わっているのでしょうか?
また変化を見に行きたいと思います。
(カナ)