グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

夏の風物詩

2020年07月14日 | 植物
夏になると三原山や裏砂漠を彩る大きな白いユリ(ヤマユリやサクユリ)。
「そろそろ咲きはじめたかな?」と思って、昨日見に行ってきました。

山に向かう車道沿いでは、見事に咲いていました。


あまりのゴージャスさに車を降りて撮影!

近づくと、甘い香りが漂って…

色々な虫たちが集まって、忙しなく動き回っていました。

写真に写っているのは3匹ですが、もっともっと、いっぱい居ました!

久しぶりに霧が晴れ、姿を見せてくれた三原山。

ただ、ユリの花の白い色は、どこにも見当たりません…
開花まで、まだ少し時間がかかるのかな…少し歩いて見ることにしました。

足元に、紫色のヒメヤブランが咲きはじめていました。
以前はユリ科に分類され、現在はキジカクシ科に分類されている小さな植物です。

どのぐらい小さいかというと…

このぐらいです!

踏んじゃう〜😅💦

一つずつ見ていくと色の濃淡があり、咲きっぷりが違って個性があります。

山以外にも開けた場所なら、島のあちらこちらで見ることができます。

私にとって夏の風物詩でもあるヒメヤブラン。
小さすぎてあまり注目されることがありませんが、可愛いのでぜひ観察してみてください〜😊

(かな)



コメント
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