グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

霧の日ツアー・前半

2024年09月24日 | ツアー
9月21日(土)、30代のご夫婦と、火口〜裏砂漠のツアーに行ってきました。

この日もスタート時は…霧!(標高500mぐらいまでは晴れていたのですが)

うっすら見える低木林を眼下に見ながら、カルデラの中へ。

少しだけでも緑が見えたので、霧が晴れてくれるような淡い期待を抱きました。

お客様は、コケの写真を撮りながら「きれい〜」と嬉しそうだったので

私も撮ってみました。

😄
 
縄状の溶岩では、流れた方向をジェスチャーで表現!

粘りの少ない溶岩が作った形状も気に入ってくれ

石と一緒に写真を撮られていました😄

ゴツゴツの「アア溶岩」は、草刈りされて登りやすくなっていました。

そしてここでも…

溶岩と記念写真!
自分を気に入ってもらえたみたいで、嬉しい私でした。(私は溶岩か?笑)

9月に入っても最高気温30度越えの暑い日が続いていましたが、歩くたび確実に季節は進み

木々の実が色づき始めたり、熟す大きさにまで育ったりしていました。

霧の湿度がうれしいのか、避難壕の中のカタツムリも動き回り

なんともカワイイ、点々の模様を作っていました。

お客様はカタツムリの正面から、触覚の動き迫力の、素敵な動画を撮られていました〜😄

その後は、足元のキノコを見たり

まだまだオンシーズンのナンバンギセルを観察したりして

あれこれ観察&お話ししながら、霧の中を歩いて山の上に到着。

三原神社にお参りして

霧に霞むゴジラを「雰囲気がある〜!」と褒めつつ撮影😄

この後、トイレの建物で短い休憩を取ったのですが、霧が濃く、さらにビュ〜!!っと唸る強い風が吹いてきたので…。
お客様と相談して、火口には行かずに下山することになりました。

石ゴロゴロの坂道を歩いていたら、真ん中だけ赤い石がサルの顔に見えてしまったので、目玉(小石)を1つ追加。

猿に見えますか〜??

…という感じで、遊びながら山を下り、裏砂漠を目指しました。
さてはて、この後の展開やいかに?(空は晴れたでしょうか〜?)

続きは明日のブログで!

(かな)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする