変なキジ
2009年10月20日 | 鳥
実りの秋がやって参りました。山には人間が食べられるものばかりでなく、アカメガシワやカラスザンショウ、ミズキなど鳥にとっては大切な食料となる木の実がたくさん実っています。
エゾビタキやキビタキなどはアカメガシワやミズキの実を懸命に食べて体力をつけていました。これからも渡りは続くのです。頑張ってね!
そんなある日、スタッフ願法が牧場にあるカラスザンショウの木に「コイカル」という珍しい鳥が来ているのを発見、撮影しました。
翌日の夕方、自分もコイカルに会えるかなーなどと思いながら牧場に行ってみたら、その木はハシボソガラスやヒヨドリ、キジバトの一大レストランのようになっていました。
それらの鳥の中にコイカルを探していると、なんかでっかい鳥が…(^▽^;)
「…は?」
一瞬目を疑いました。キジのオスでした。今年生まれた若い個体です。
いや、キジ自体は大島ではいたって普通の鳥ですが、こんな高いところに上がっているのを見たのは初めてです。
どれくらい高いかっていうと、これくらいです。↓
一体何考えてんだ?と思って観察を続けると、どうやらカラスザンショウに巻きついているキヅタの実かなにかを食べているようでした。
地上に食べ物あるだろうに…。
結局、コイカルには出会えませんでしたが、代わりに面白いキジの生態を垣間見ることができたので、まあ良しとしましょう。(…負け惜しみ?)
(あまの)
エゾビタキやキビタキなどはアカメガシワやミズキの実を懸命に食べて体力をつけていました。これからも渡りは続くのです。頑張ってね!
そんなある日、スタッフ願法が牧場にあるカラスザンショウの木に「コイカル」という珍しい鳥が来ているのを発見、撮影しました。
翌日の夕方、自分もコイカルに会えるかなーなどと思いながら牧場に行ってみたら、その木はハシボソガラスやヒヨドリ、キジバトの一大レストランのようになっていました。
それらの鳥の中にコイカルを探していると、なんかでっかい鳥が…(^▽^;)
「…は?」
一瞬目を疑いました。キジのオスでした。今年生まれた若い個体です。
いや、キジ自体は大島ではいたって普通の鳥ですが、こんな高いところに上がっているのを見たのは初めてです。
どれくらい高いかっていうと、これくらいです。↓
一体何考えてんだ?と思って観察を続けると、どうやらカラスザンショウに巻きついているキヅタの実かなにかを食べているようでした。
地上に食べ物あるだろうに…。
結局、コイカルには出会えませんでしたが、代わりに面白いキジの生態を垣間見ることができたので、まあ良しとしましょう。(…負け惜しみ?)
(あまの)
コイカルですが、本州には結構普通に見られるイカルという鳥が居るのですが、そのイカルより一回り小さいコイカルという種類の鳥なんです。コイカルは比較的西の地方では良く見られるのですが、関東では結構珍しい鳥です。koikalさんというお友達もなかなか粋なHNをお持ちですね(^-^)