グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

JA掛川市女性部の皆さんと

2024年11月08日 | ツアー
静岡県のJA掛川市女性部の皆さんとのツアーで、外周ツアーを案内しました。
前日は、嶋田と田中のガイドで、火口〜裏砂漠を歩いていたみなさん。
出発時のバスの中でも、大島を楽しんでおられる様子でした。

最初に行った場所は、泉津切り通し。

みなさん、根っこを見た途端、「すごいわ〜!」、「寿命がのびそう!」と盛り上がり

笑顔が、あふれていました。

バスの中でも色々お話ししながら、波浮港の散策へ。
火口壁の上の町で降りて、下まで歩く予定でバスを降りたところ、大島牛乳の社長S氏(ジオガイドさんです)が牛乳を販売していて、皆さん、どんどん購入!

ありがとうございます☺️

火口壁に囲まれた丸い港を上から眺め、散策していたら…

足元に、赤と緑のイヌマキの実が落ちていて、お客様が「地元ではこれを『やぞう こぞう』と呼ぶのよ」と教えてくれました。

帰宅して調べたら、「遠州地方ではイヌマキの実を『やぞう こぞう』と呼んで、赤い部分をおやつがわりに食べた。子供好きな弥蔵が、小僧を肩車しているというところから、ヤゾウコゾウ(弥蔵小僧)といわれるようになった」という文章を見つけました☺️

波浮港では、名物のコロッケを食べていただきながら、アシタバ茶を試飲してもらいました(何しろお茶が有名な掛川の皆さんなので!)

でも忙しくて、ティータイムの様子を撮る余裕はなかったので、終了後に記念撮影!

地層切断面は、滞在15分ぐらいでしたが、半分以上の距離を全員で歩きました。

地層から垂れ下がった植物が、紅葉しているのが見えました。

カジイチゴかな?と思いましたが、なにか雰囲気が違う気もします…。

「こんなところで生きられるのは、どんな植物かしら?」という声が聞かれました。
(何が生えているのか、時間できたら双眼鏡を持って、調べに行かなければ…)

今回のツアーを担当した旅行会社のM氏とも、記念撮影。

笑いの絶えない、アットホームなツアーをアレンジされていました☺️

時間は短かったのですが、お客様から「伊豆大島が良いところだとわかりました」、「楽しかったです」と声をかけていただき、私にとっても、心が温かくなるような素敵な時間になりました。

帰りの船でもみなさんずっと、手を振ってくれていました。

皆さんのおかげで、今まで未知の場所だった掛川が、とても身近な場所になりました。

楽しい時間を、ありがとうございました!!

(かな)
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