道路脇の椿並木や防風林の下草に、
冬になる頃から咲いている草花があります。
最近のことのように感じますが、
もうかなり前からでしょうか?
大きな白い花でフヨウカタバミという観賞用の花とか。
野生化したものか? 誰か、人がタネを蒔いているのかも知れません。
こんな具合↑に黄色いものとか、
ピンク色っぽいもの↓もありますね。
花の少ない季節に園芸種の花を見せる
「花いっぱい運動」でしょうか?
在来のカタバミ↓は、この時季に花を咲かせません。
植物にお詳しい園芸家のMさんに尋ねると、
南米や南アフリカが原産地の「オキザリス」だろうとのこと。
在来のカタバミの葉と比較すると、こんなに大きさが違います。
カタバミの葉は、四ツ葉のクローバーを探すシロツメクサや、
アカツメクサにとてもよく似ていますが、
クローバーがマメ科シャジクソウ属なのに対し、
カタバミは、カタバミ科カタバミ属で違うグループ。
ヨーロッパ原産のクローバーは、春~秋に花を付けるので、
その点は、在来のカタバミと似ているのですが・・・。
在来のカタバミとオキザリスが同じ点は、
こんな具合↑に、夜や曇天や雨の日に、
花や葉を閉じてしまうことです。
就眠運動をして、無駄な努力はしない点。
フヨウカタバミより以前に帰化していたムラサキカタバミは、
かなり前から、子どもの頃から見ていました。
他に、タチカタバミ、イモカタバミなど、
それこそ、色々あるようです。
カタバミは、葉や茎にシュウ酸を含んでいて酸味があります。
学名でもあるオキザリスは、
ギリシャ語の「Oxys:すっぱい」に由来するそうです。
このことを利用して、子どもの頃に遊んだ方も多いと思います。
昭和54年の色が濃くなった十円玉が、あ~らッ不思議!!
カタバミの葉を1・2枚指先で揉んで、
汚れた十円玉を擦ると、キレイになるじゃーありませんか!
久し振りにやりました(笑い)
【今日のおまけ】
Mさんのお庭で見せて頂いた、
「パーシーカラー」というオキザリスの仲間。
やはり小葉は3枚ですが、とても細いです。
花びらの縁に色が付いていて、
ねじってたたまれた花・・・就眠中?
それとも、まだ、つぼみかな?
とにかくステキでした。ありがとうございます。
(なるせ)
冬になる頃から咲いている草花があります。
最近のことのように感じますが、
もうかなり前からでしょうか?
大きな白い花でフヨウカタバミという観賞用の花とか。
野生化したものか? 誰か、人がタネを蒔いているのかも知れません。
こんな具合↑に黄色いものとか、
ピンク色っぽいもの↓もありますね。
花の少ない季節に園芸種の花を見せる
「花いっぱい運動」でしょうか?
在来のカタバミ↓は、この時季に花を咲かせません。
植物にお詳しい園芸家のMさんに尋ねると、
南米や南アフリカが原産地の「オキザリス」だろうとのこと。
在来のカタバミの葉と比較すると、こんなに大きさが違います。
カタバミの葉は、四ツ葉のクローバーを探すシロツメクサや、
アカツメクサにとてもよく似ていますが、
クローバーがマメ科シャジクソウ属なのに対し、
カタバミは、カタバミ科カタバミ属で違うグループ。
ヨーロッパ原産のクローバーは、春~秋に花を付けるので、
その点は、在来のカタバミと似ているのですが・・・。
在来のカタバミとオキザリスが同じ点は、
こんな具合↑に、夜や曇天や雨の日に、
花や葉を閉じてしまうことです。
就眠運動をして、無駄な努力はしない点。
フヨウカタバミより以前に帰化していたムラサキカタバミは、
かなり前から、子どもの頃から見ていました。
他に、タチカタバミ、イモカタバミなど、
それこそ、色々あるようです。
カタバミは、葉や茎にシュウ酸を含んでいて酸味があります。
学名でもあるオキザリスは、
ギリシャ語の「Oxys:すっぱい」に由来するそうです。
このことを利用して、子どもの頃に遊んだ方も多いと思います。
昭和54年の色が濃くなった十円玉が、あ~らッ不思議!!
カタバミの葉を1・2枚指先で揉んで、
汚れた十円玉を擦ると、キレイになるじゃーありませんか!
久し振りにやりました(笑い)
【今日のおまけ】
Mさんのお庭で見せて頂いた、
「パーシーカラー」というオキザリスの仲間。
やはり小葉は3枚ですが、とても細いです。
花びらの縁に色が付いていて、
ねじってたたまれた花・・・就眠中?
それとも、まだ、つぼみかな?
とにかくステキでした。ありがとうございます。
(なるせ)
動物園から逃げ出した動物達だけでなく、植物もどこからか、、、