グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

未来予想3

2013年07月22日 | 

ここ数日の間にナミアゲハ・モンキアゲハ・ナガサキアゲハが庭の木にやって卵を産んで行った。
ナミアゲハを確認したのは初めてですが、毎日観察するわけでも 私に了解を得て産卵するわけでもないので見ていない時にやって来ているのかもしれない。


未来予想写真 その1

未来予想写真 その2
産卵した後ですぐに確認すれは良いのですが木の高い所に産んだのでそのままになってしまいました。今からだとどの幼虫が誰なのだか?  卵の時より区別は付きそうですが。


今年は予想以上に早く梅雨に入り、梅雨が明けてしまい光るキノコを見に行こうと約束した人に約束が果たせずにいます。また来年!と行きたいのですが8月には島を離れてしまうのでもうだめなのでしょうか?天気予報では今週雨が降りそうなので最後の望みを託したいな~  『光るキノコ見せてください。かみさまおねがい!』

未来予想希望写真 その3
はたして希望が叶うでしょか?                (しま)

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人が人を呼ぶ

2013年07月21日 | ツアー
今日は西谷と交代しました。
シュノーケルで大好きなヘビギンポと戯れていたユカです。

今日は昨日の半日ツアーの様子をお伝えしようと思います。
昨日は女性の方お一人をガイドしました。
今回は特別ゲストで、島のウメちゃんもいっしょです。8月10日の予行演習です。
ということで、女性3人、わきあいあいと三原山を目指しました。


わたしが「サクユリ」!というと、ウメちゃんが「ヤマユリ」じゃん??と。
そうかそうか、これがサクユリとヤマユリが混生しているということなんですね。
見分け方が載っている、過去の記事を発見しました。
http://blog.goo.ne.jp/gscrikuguide6/e/4344ee41f9b5ae156a3b96e9ae241555


でもわたしにはどっちがどっちか見分けがつきません・・・。
みんなで、「これはサクユリ?ヤマユリ?」と言いながら前に進みます。
カルデラ内でもけっこう咲いてきて、いい感じです!


ユリの中にこんな可愛らしいクモが。
まるで宝石を背負っているかのようなクモです。
虫は苦手ですが、その鮮やかさ、工夫を凝らした模様や体つきには、いつも脱帽です。


ゲストの方は、火山にも興味津々!!
嬉しいですね~!!!!!!!!!!
あ、ビックリマーク10個もつけてしまいました。
嬉しすぎて、思わず熱く語ってしまって、「火山だけに熱いんです」なんて。
そうかあ、こんな真っ黒やら真っ赤やらのわけの分からない物体、そんじょそこらにないですよね。
スコリアの青く鈍く光る輝きをルーペで見て、感動していただいて。
もうそれだけでわたしは嬉しくて嬉しくてしょうがありません。
1986年の溶岩で下敷きになった旧登山道も、すぐに見つけていただけました!素晴らしい!!


そんなこんなで火口まで行くと、そこでステキな出会いが。
ウメちゃんのおかげで・・・


なんと、平山さんの乗馬の練習に遭遇しまして、ちょっとですが乗せていただきました!!
すごーい!!
ウメちゃん、ありがとう!!そして、平山さん、恵の園の皆さん、ありがとうございました!!!
こんなこともあるんですねえ。
馬の上から見た景色は、いつもとは違った景色で。ふだんは横から見ている溶岩が、上から見えると違う形に見えて。
新鮮だ~!!
平山さんのホースセラピーのこと、これからのこと、それを次世代に繋いでいこうと思われていること、たくさんお話聞かせていただきました。
「繋いでいく」って、とっても大切ですね。
わたしもそんな人になりたいなあ、と改めて感じました。


本当にこの日は、恵まれていまして。
まず、なんといっても涼しい!!
日差しも少ない!!
さらに空気が澄んでいて伊豆半島も見えて。
さらにさらに、まさかの表砂漠の幻の湖もあって。
そして人と人との出会いがあって。
最後がこれです。
この謎の一本線。
みんなでなんだろう???と考えましたが、思いつきませんでした。
こんな不思議なものもあって。
だから三原山に登るのはやめられないなあ。なんて。
ぜひまた違った景色を見に、いらしてください!伊豆大島の火山の不思議を見に行きましょう!!
ありがとうございました!(ユカ)
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発生順調

2013年07月20日 | 
私にしては珍しく昨夜灯火チェックに行って見ました。
・・・何年振りだろう・・・
しかも30分!!(そんだけ!?)

まずは↑のコクワガタくん。
懐中電灯の光を当てると相当あわあわしてました。
縁石にぶつかってじっとしてます。

近くにいたのはコカブトムシ。

メスっぽい。

コフキコガネも重量級の翅音を響かせてやって来ました。

ゴン太くん!!

そして真打登場。







ノコたーん!(ノコギリクワガタね)
オスが4個体と、

控えめなメス1個体を見つけることができました。



この灯りに大勢の羽アリとともにブンブン来てました。
あ、スカイフィッシュ写ってる~(笑)

この夏、クワガタ類は順調のようですがコガネムシ類はさっぱりです。
これからたくさん出てきてくれるといいな。


                              がんま
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作戦会議!

2013年07月19日 | その他
こんにちは、涼しい夜ですね。
ユカです。


今日は一日海でスノーケルのアシスタントをしていました。
野田浜にいたのですが、ほかにもたくさんスノーケルや体験ダイビング、ファンダイビングをされている方がいて、すっかり夏だなあ、と一人感じ入っていました。


そんな夜、グローバルには5人のガイドが集結しました。
実はわたし、今日初めてガンポウさんとお会いしました!!
待望の瞬間です。いつかぜひ、鳥を見にご一緒させていただきたいです!!

話がすっかりそれそうになりましたが、今晩は、今年も予定されている、羽村市あきる野市の『大島・子供体験塾』の事前打ち合わせを行いました。

昨年の様子
http://blog.goo.ne.jp/gscrikuguide6/e/35d9805791bf3c5adfe5e8013eb1ee08

一昨年の様子
http://blog.goo.ne.jp/gscrikuguide6/e/3f868355304c06ba58d59a0f4df59b78

今までの反省点を全員で話し合いながら、修正・調整をすすめました。


さて、これはいったいどんなクイズになるでしょうか??

「これだけは体感してほしい!」
「ここではみんなの自由な発想を知りたい!」
「これは、こういうことかな?」
などなど。あーでもない、こーでもない、と、たまに全然違う話も出つつ・・・。


去年のクイズです。
去年は濃霧でしたが、霧の中でも「大島で火山を体感!」できるよう、話し合いました。
このクイズが今年はどう変わるでしょうか?

雨の日プログラムも考えてみました。
こちらは、今年開催された「ジオパークガイドセミナー」で、各講師の方から教えていただいたことを、ふんだんに盛り込んだつくりにしてみました。

今からわくわく・どきどき!
今年もよろしくお願いいたします!!
(ユカ)
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秋の浜に「顔」

2013年07月18日 | 火山・ジオパーク
1年数ヶ月ぶりにタンクを背負って潜ってきました。
しかもいきなり4回!(1回は体ならし、のこり3回は仕事です)
いや~夏が始まりましたね~。 

今日は南西風が強かったので、波の静かな“秋の浜”へ。
ダイバーに一番人気のポイントです。

人気の理由は、バラエティに富んだ生物たちに加え、海への出入りが楽なこと。
海に突き出た黒い岩の上からポチャンと飛び込めばそこはもう海!

と、数年前までの私はここで終わっていたのですが…
ジオパークで火山とお友達になってからは、こういう地形を見るとワクワクするようになりました。

「うわ~!これってきっと、沢を伝って海まで流れこんだ溶岩だよな~!」「それでもって、波がそれを削ってこんなに細くなったんだよな~。」と、想像してしまうのです(笑)

そしてその地形は、多くの生きもの達に利用されています。
もっとも利用している生き物は…人間かもしれません(笑)

体験ダイビングに…


飛び込みに…

“溶岩ジャンプ”楽しそう~。

「溶岩流」の下部はガラガラに崩れることが多いので、その部分が波で削られて穴が開いたようです。

これはほんの一部分で、もっとずっと大きな穴があいています。
陸上ならすぐ崩れてしまいそうですけれど、さすが水中です。

こういう穴は魚達が“隠れ家”として利用しています。


そういえば、こんなものも見つけました。

「人の顔(首付き)」です!

どこに顔があるか、わかるでしょうか?

20数年間“秋の浜”に通い続けていたはずなのに、今までまるで「顔」の存在には気がつきませんでした。
もしや私の「溶岩でできた作品探し」の腕が上がったのかも?(笑)

今年の夏は、スノーケリングで連日海に通うことになりそうです。
この“顔”をお客様に紹介しなくては!

そしてもちろん、この風景を作った火山のことも!

「どこでもジオツアー」
なんだか楽しくなってきました~(笑)

(カナ)
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今季初の

2013年07月17日 | 
スズメガです。
シモフリスズメ。
今朝見つけました。

ささ、どうぞワタクシめの手にお乗りください~。

きゃっほぅ~~~!
乗ってくださいました。

この真っ黒な目!

どこを見ているのかわからない不気味さがイイんです。


私の指に、

ギュッとつかまってるんですよ・・・たまりません。


写真を撮った後は草むらに放しました。

元気でね~。


同じ場所でもう1個体。

こちらはトビイロスズメ。
高いところにとまっていたので手にすることはできませんでした(涙)


そしてギンヤンマ男子。
これは昨日です。

建物の中に入っていたのを捕まえました。


このターコイズブルー。
なんてステキなんでしょう。


羽化して間もない個体だったようで翅も綺麗です。
撮影している間中、翅を震わせて「早く放せコノヤロウ!」と怒ってました。


他の虫を捕らえて食べるので脚はがっしりしています。
時にはシオカラトンボも捕まえるとか。
撮影のあと放すと「覚えてやがれー!」と捨て台詞を残してビューッと空高く飛んでいきました。
・・・助けてあげたのに・・・(笑)

セミは今日までにニイニイゼミ、アブラゼミ、ヒグラシ、ツクツクボウシ、ヒメハルゼミが確認できました。
あとはミンミンゼミとクマゼミです。
いつかなー?

                         がんま
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Hotツアー

2013年07月16日 | ツアー
暑い日が続いていましたが、今日は比較的過ごしやすい一日でした。
本日は休みをいただいて、日帰りで対岸の熱海へ行ってきました。
14日(日)のツアーの報告とともに、今日の熱海もチラリとお伝えします。


14日のツアーは、前日の夜、亀の産卵に立ち会った3名の方でした。
興奮冷めやらぬ中、この日目指すのは三原山。
スタートは木陰がありがたい、椿の下から。


割れ目火口が見える展望台に着いて、さて・・・と思ったところ、ゲストのお一人が富士山を発見してくださいました!
素晴らしい~!!
雪がだいぶ溶けている様子で、今もあのてっぺんには人がたくさん登っているんだろうなあ、と思うとなんだか不思議な感じでした。


暑いので、たくさん休憩をとりながら三原山を目指します。
座り易いパホイホイの上で。
なんと男性の方は大の地学好き!!
歩きながら、いろんな石を拾っては考え、溶岩を見ては考え。素晴らしい観察力!


女性の方は生物派。こんなカタツムリを発見してくださいました。
左巻きのカタツムリに、同じく左巻きのカタツムリがくっついています。
これは・・・?


「いい火山弾ですよね~」
と話していたところ、「梅干しの種に似ている!」ということを発見してくださいました。
確かに・・・、「紡錘状火山弾」よりは「梅干しの種状火山弾」の方が親近感がわきます。

暑い中、たくさん歩いていただいて、本当にお疲れさまでした!!


話はかわりまして、今日の熱海の様子です。
こちら、「湯前神社」の鳥居です。
入口の説明書きによりますと、この鳥居は伊豆東海岸で採石していた安山岩でできているそうです。
熱海市内には、江戸時代、石丁場が多くあったそうです。
伊豆半島の海岸線沿いに、この石丁場が広く存在しているとのこと。
へー。伊豆大島の神社などの石はどこの石なのかなあ。
やっぱり伊豆大島?
今度ちゃんと見てみます。


境内には不思議な機械が。
地熱発電はよく聞きますが、「湯気発電」は初めて!


裏の駐車場に発電所がありました。
地球の力はすごいなあ!!まさか湯気で発電できるなんて!!


最後は「走り湯」。
横穴式源泉、ということで、この中に入っていくと、外気温との差はどれくらいなんだ!!というほどのサウナ状態を体験できます。奥からはすごい勢いで源泉が噴出していて、しかもかなりアッチッチです。触れません。
こりゃすごい!!
穴から出てくると、外の暑さは嘘のように涼しく感じられました。

プレートの移動の結果、できた伊豆半島。
いまでもこの地下では活発な地球の動きは健在です。
それを追いかける伊豆大島。
伊豆半島と伊豆大島。
休みのたびに、またジオ歩きをしに行こうと思います。
(ユカ)
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ヤマユリ

2013年07月15日 | 植物
7月に入り大島の代表な花はヤマユリです。里の方は今が盛り、では山の咲き具合は?
裏砂漠に捜しに行ってきました。(ヤマユリの中にサクユリと言う種類が有り源為朝の流刑地であった事に由来して“タメトモユリ”とも言われています)

やはりまだまだ早いですね!

こんなに上向きでは咲いていません、よく見えるように向きをかえてあります


幾つかの蕾の中1つか2つしかさいていませんし、すべて蕾の株ばかり
今回さがした中で15個の蕾を持った株がありました

櫛形山下の稜線の中にヤシャブシの木が有ってその木陰でお昼を食べましたが

何処だかわかりますか?

山は夏になるとガスが多く視界が悪く成りやすいのですが

霧の中でほんのり香るヤマユリはとても風情が有り良いものです。でも、ここ何日かはクリヤな山ですが。(この日も午前はとても見晴らしが良かったのですが午後からは薄っすら白く変わってきていました。濃霧になったら危ないですね)

ヤマユリは大きな花ですが、反対に小さな花のこれも薫ります。

香りに由来して“ヘクソカズラ”なる名前がついています(花が香るわけではなく葉などから匂います)名前に反してかわいい花で好きなのです  (しま)
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「感動~!」ナイトツアー

2013年07月14日 | 海の生物
昨日「感動~!!」な出会いがありました。
ナイトツアーでの出来事です。

昨日のナイトは2組3名のお客様。開始時間も宿も違っていたので柳場が先にツアーを始め、後から私が追いかけるという計画をたてました。

場所の打ち合わせで柳場に電話をしたら「今、セミの脱皮を見てるからさ~早く来て。」と…。
「何ですって~?」

後で聞いたら、セミの幼虫が道路を歩いていたので木につかまらせて観察していたら、脱皮をはじめたようです。奇麗に背中が割れていますね。

(昨日のナイト写真は、全て柳場から送ってもらったものです)

殻から出たばかりの時は,翅が濡れて丸まっているのが可愛いです。


私が合流した時は、この状態でした。

丸まっていた翅はすっかり伸びていましたが、まだ白くて完全には乾いていないようで飛べません。
しばらく見ていたら体が少しずつ茶色くなってきましたが、このままずっと見ているわけにもいかないので、セミにお別れをして次へ。

この日のお客様はカエル好き。
カエルグッズもそろえているそう。

で、海で夜光虫を見た後に、カエルを見に行くことにしました。「今日は本物をいっぱい見られますよ。」と話したとたん、ヒキガエルが車の前にモソモソ出てきました。ナイスなタイミングです!

一瞬だけ車内に移動してもらいました。
カエル君、失礼~。
(ちなみにカエルは皮膚毒があるので、触ったら必ず手を洗ってくださいね)

モリアオガエルの子ども(1~2cm)も10匹以上見つかりました。

「カエル祭りだ~!」全員でカエル探しを楽しみました。

昨晩は星が全然見えなかったので、その時間を生物観察にあてることにして、場所を変えました。
夜の砂浜を生物を探して歩いていた時のこと…。

信じられないものが目に入りました。懐中電灯の光が照らし出したのは…
この光景だったのです!

大きなウミガメが、後ろのヒレで一生懸命砂を掘っている…ように見えました。
石の上に顎をのせ、泣いているようにも見えます。

「産卵に来たんだ!」

この浜は3年前にウミガメの上陸記録がありますが、その時は砂の層が浅くて生まずに海へ帰ったようです。(3年前の記事はこちら。http://blog.goo.ne.jp/gscrikuguide6/e/be21d6ca0ad4ae4a3507e17f41767310

「今回も産めないのでは?」
慌ててウミガメの保護活動をしている成瀬氏に電話しました。

「静かに見ていれば産み始めるかも」というアドバイスに従って、みんなで見守りました。

しかしカメは一向に落ち着きません。

せっせと砂を掘り続けますが、ちっとも深くなりません。

「きっと下に固い岩があるんじゃないかな?」

作業中のカメに申し訳ないと思いつつ、スケール代わりに横に並んでみました。

私の身長は160cmです。

カメはやがて、それまで掘っていたように見えた砂を、戻すような行動をはじめました。

頭を海の方に向け、帰ろうとしているようです。
でも石に乗り上げてしまってヒレが空回り…全然前へ進みません。

ジタバタ、ジタバタ…

最初はみんなでウミガメの格闘を見ていたのですが、あまりにも石超えが大変そうなので、ついに手を貸してしまいました。

「ヨイショ」ズリ…
「ヨイショ」ズリズリ…

もう少しです!

海へ!

ウミガメはこの後の波で、海へ帰っていきました。

ウミガメってこんな大変な思いをして、卵を産むために陸に上がるんですね。
命がけで…。

生涯忘れられない数10分….
「心が震える」まさにそんな感じでした。

でも実は「産卵を邪魔したかも?」ということが、少々気になっていました。
そうしたら今日、成瀬氏が卵を確認し保護柵をしてくれたという情報が入りました。(さすが!)

砂の下の石の間に卵を確認したそうです。
満潮が20時ごろだったのでそれにあわせて上陸し、早い時間に産んだのではないかと…。

私たちがカメと出会ったのは22時過ぎ。
ちょうど産卵を終えて砂をかけていた場面に、遭遇したのではないかとのことでした。

無事産卵できていて、とても嬉しいです。
ヨカッタ、ヨカッタ。

ただひたむきに生きようとするたくさんの「生命」に触れて、パワーをいっぱいもらったナイトツアーでした。

(カナ)

PS 昨日の昼のツアーにご参加いただいたAさん、ツアー報告を載せると言っていたのに、カメがあまりに感動的で予定が変わってしまいました。ごめんなさい。

裏砂漠の風の写真,良く撮れていました。

他の写真(飛ばない蛾と遊んでいるところ)は掲示板の方に載せてあります。
ぜひご覧ください。
http://6715.teacup.com/gscyama/bbs
























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チャバネセセリとか

2013年07月13日 | 
ハイ、『とかシリーズ』です。
今朝はちょっと前から気になっていた空港の花壇に行ってみました。
バーベナの仲間だと思われる小さな花(どなたかご存知でしたら教えてください)がたくさん咲いていて虫がたくさん来ているのです。


まずは表題のチャバネセセリ。

今年はよく見かけます。


ジャノメチョウ。



新鮮な個体やちょっとくたびれた個体とか。


モンシロチョウ。

だいぶ翅が痛んでいます。


アオスジアゲハ。





今年はたっくさんいます。
ホントに。


ヒメアカタテハ。



何個体かいました。
アカタテハはいなかったなぁ。


ニッポンヒゲナガハナバチ・・・だと思う。



ミツバチとはなんか違う雰囲気。


ホウジャク類。



ホシホウジャクかクロホウジャクかホウジャクか・・・


モンキチョウ。

これは実に新鮮!


ツチバチの仲間。


他にもどんな虫がやって来るのか見ていたかったのですが暑さのため撤収。


本日のオマケ。
ウネリストとしては台風7号からのうねりが気になって仕方がない(笑)




そこそこのうねりが来ていました。

                             がんま
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