山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

パックトンボの翌日は?

2016年08月29日 | ロハス


行事を二日連続で予定すると、ちょっと忙しいですね。

昔は、2つ、3つ同時に準備できていたものの、年を取ると段取りが悪く、バタバタすることが多くなりにけり・・・。

体験に来て下さる方々に、失礼のないようにしなければ。


今回は公民館での「蕎麦打ち」です。

蕎麦打ちと言えば、世の男性がはまりやすいものの一つですね。

私もそのほとりではありますが。

男は、こだわる?

「道具」から入る?

まあ、最初に蕎麦打ちとはどんなものか、「家庭にあるものを使ってやって見ましょう。」

と言うのが今回のそば打ちです。


粉を混ぜる鉢はステンレスボールを、面を伸ばす台は机の天板を(勿論除菌はあしますよ)

麺棒は、うどんを作る時に購入済みのものを使用しました。

麺包丁は、菜切り包丁を代用。

出来れば、刃の部分が真直ぐなものが良いのですが、おいおい購入しましょう。

今回は、ステンレスをご自分で加工した包丁を持参された方がおられました。

今回で使うのは3回目、切れ味はいかに。


打ち方を解説した資料を渡し、ざっと説明してから始めます。

4つの班に分かれて始めましたが、中々同時に仕上がらないのが常です。

進み具合を見ながら、各班を見ていきますが、ものすごく慎重な班があるかと思えば、あっという間に先に進み、説明の前に伸ばし始めたりとか。

い~や、講師の力量不足を痛感。

ちょっと、小ぶりの部屋へ23人が入り、朝日はまともに当たり、更には蕎麦を茹でるお湯を沸かす事になり、部屋の気温は急上昇。

エアコンもフル稼働です。

あまりにエアコンも風量を増すと、蕎麦の水分も蒸発してしまい、切った時にバラバラ状態になることも。

しかし、今回は乾燥気味にはなったものの何とか形状を確保。

20cm位は、ありましたね。



3~5cm程になったものもありますが、おおむね成功のようです。

野菜にエビなどの入った特製かき上げも出来上がり、皆さんと試食です。



形は多少どうであれ、自分たちが作りあげたお蕎麦さん、美味しくないわけはありませんね。

皆さんから、「美味しかった。」、「そばつゆの作り方も教えて。」と大好評でした。

この喜んでくださる笑顔、最高でした。


ちょっと、ぼやき・・・

工程の分かる写真をもっと撮りたいのですが、講師をすると中々取れず、写真は歯抜け状態。

やはりせんぞっカメラマンが仏様かな・・・。4