山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

予定通り?

2017年05月07日 | 24h・100km
相変わらず、足より口の方が先の孫の和男君ですが、最後の関門「湯次神社」39.4kmをタイムアウトの時間より7分ほど前に到着。

これで、最終地点「備前中学校」までは歩けます。

しかし、目の前には急坂が続きます。

「これを登るん?」と一男君。

papaがずっと先を歩いていることを知ると、「頑張る!」と歩き始めます。

途中何回も足を止めながらもやっと峠にたどり着きました。

ここでハプニングが。

年配の方が倒れて足をさすっていたそうです。

他の参加者が、携帯で本部に連絡、車で救援隊の要請をされていました。

せっかくここまで来られたのに・・・。

この人のためにも、代わりにもうひと踏ん張りの一男君。

上りま大変でしたが、下りも大変です。

下り始めると、一気に加速、止まれません。

「危ない!」、ばぁばぁに教えてもらった「ジグザグ走行」で何とか降り、カーブを過ぎると、「あっ、見えた!」と大きな声が。

「備前中学校」が見えたのです。

これで俄然元気が出たようです。

一男君より先に歩いていたばぁばぁをどんどん追いかけます。

ゴールまであと少しです。

ばぁばぁも負けじとスピードを上げますが、「足の指が痛くスピードが上がらなかった。」と。

最終的に、僅か10秒の差で孫の一男君がゴール!

何とか10時間を切ることができました。

リタイヤも今か、今かという状況の中で、なんとか初心貫徹。

感想聞くと、「40kmを軽く見すぎた。」と一言。

さあ、来年はどうするのでしょうかね。

「来年は、じぃじぃも歩くよ。一緒に歩こうよ。」とラブコールしたのですが・・・。