朝起きて新聞を取りに玄関の扉を開けると、そこにはモンシロチョウが横たわっていました。
ピクリともせず。
ちょっと気になり、新聞を取ってから座ってみる。
ちょっと、羽の一部がシワシワ?
孵化して、まだ時間が浅い?
もう、寿命?
よく見ていると、急に触角が動きました。
まだ、生きています。
瀕死の重傷のようですが・・・。
救急車を呼びたいのですが、モンシロチョウさんの救急車は来てくれるかな?
仕事から帰ると、そこにはもういませんでした。
あの時最後の力を絞り、合図してくれたのは何が言いたかったのかな?
あ~、モンシロチョウさんの言葉がわかったらな~。
ちょっとせつな。