きっかけになったのが、この「パックとんぼ」。
写真の中にありませんでしたね。
公民館で夏に子供たちを対象にしたフリー塾があります。
最初は、「竹とんぼ}を作ろうとなったのですが、「けがをしたらだれが責任を取るのか?」と厳しい意見が・・・。
やめるはつらいといろいろ考え、出来ることになったのが「牛乳パックとストロー」を使った「パックとんぼ」です。
早くいえば長方形の牛乳パックを中央で折り、羽根を少しねじっているだけのもの。
実際は、羽根の先端の幅が中央より少し太くしています。
先端が大きいと言う事は?
遠心力で羽がより開いて回転力が付きます。
先端も角を採っています。
これは安全措置。
中央がくびれているので切りにくいのですが、ここがハサミを使う練習です。
ストローは先端を潰し、切込みを入れ羽根を差し込みホッチキスで留めます。
ストローを羽に対し直角にして幅の中央に取り付けるのがよく飛ぶコツ。
ホッチキスで留めたらセロテープをぐるりと巻きます。
これは、羽根が開いた時ホッチキスが外れるのを防ぐためと、ホッチキスの針が手に引っかからないようにするためです。
ただし、ずれても飛ぶことは飛びますから子供さんになるべくさしてあげたらよいと思いますよ。
ちなみにこれが牛乳パックに春設計図です。
ちなみに斜めの線ですが、「黒線」は右利きの方、「赤線」は左利き用です。
飛ばし方は、右利きの飛ばし方を書きます。
左手を動かさず、右手だけを前に押し出すようにします。
左手も動かすと、手前に飛んでくるので気をつけてくださいね。