我が家には、樹齢64年のモクレンさんが頑張っています。
我が家がこの地に引っ越してきたとき、お隣のお爺ちゃんが「記念に植えなさい。」と頂いたモクレンさんです。
三月半ばには、蕾が。
3日後には、花が咲き始めました。
そうこうしていると、花に異変が。
花がなくなっていきます。
犯人はこれ。
鳥さんが来て花びらをカット。
中の蜜を取っているようです。
さらに5日後には満開。
モクレンさん、最高の姿!
咲き誇ると次のステージに。
すでに来年のために小さな葉の赤ちゃんが枝一杯に覗かせています。
葉が大きくなると、枝が見えないくらい大きくなり木の下には涼しい場所を提供してくれます。
この木陰は多くの生き物に難渋の地(間違えました、安住の地)を提供してくれます。
鳩さんも、ここ何年も巣を作り子作りに励みます。
地中からは、何年も巣にこもりやっと出てくる蝉さんなども。
たった一本の木の下には、私たちが気が付いていないものまで多くの命が共存しています。
あまり年齢は変わらないのですが、モクレンさんのほうが歳とってますます元気なようです。
と言っても、まだまだ負けませんよ!