昨日は、いつもより暖かい?
気持ちの良い朝でした。
東から上がってくる太陽さんも気持ちの良い笑顔が一杯に感じました。
今日のお餅つきは色々なことがありました。
嫁に嫁いだ娘宅でお餅つきを行います。
軽トラで臼や杵を運ぶと、孫の一男君と二男君が手伝ってくれ、いつもの定位置にセット。
竈に羽釜を載せ、水をすれすれまで入れます。
新聞紙を丸め火をつけると、細めの薪を入れ、火が燃え移ると太い薪を入れます。
これ、私の役目でしたが、ここで過去形に。
実は、孫の二男君が「僕がする。」と手を挙げたのです。
「おっ、まかす!」と私。
昨年も私の横に座り、様子を伺い時々薪を入れていました。
ついに後継ぎ誕生。
嬉しいですね。
そうこうしているうちに、もち米も蒸しあがり餅つきの開始です。
臼に入れると、孫の一男君と二男君が杵を持ちやる気満々。
二人でまずはこねます。
こねながら、一男君が「来年は、できないから。」と。
「うっ?」私が訊ねると、「来年はサービス業に就職するから、年末年始とお盆は休めないから。」と。
一人前になりこれからと言う時に、なんと引退宣言。
しかし、仕方ありませんね。
就職するのですから。
こねると、日本杵で搗いていきます。
一男君も、二男君も小さいころから搗いていますから要領を得ています。
安心して見ておれます。
最後の仕上げは、私が太い杵で一本搗きです。
きなどリは我が娘。
それをしていると、孫の二女が「私、きなどリしたーい!」と。
「おばちゃんと一緒にやって見よう。」と。
娘が、二女の手を添え、最初は二人で。
何回か、やって見ると、中々筋がいい!
しかも、きなどリをしながら、良い調子に合いの手が。
「はい、もういっちょう。」
「そりょや、もういっちょう。」
「おまけにもう一つ。」
「まだまだ。」
「もうひとつ。」
何と面白い。
きなどリをしながら、搗き手をよく見ています。
小学4年生ですが、来年からは十分役に立ちそう。
今年のお餅つきは、収穫の多いお餅つきとなりました。
今年のお餅つきは、孫たちが手植えして収獲したもち米を使いました。
愛情いっぱい注がれた特別米です。
最後は、おていれ(きなどリ水を多めに入れ軟らかく着いたお餅を黄な粉と小豆の餡をまぶしたもの)にしてお腹いっぱい食べさせてもらいました。
孫たちに感激し、肝心お餅の写真は一切なしでした。