山には、色々な生き物がいます。
田んぼの稲刈りをすると一番に出てくるのがこのカエルさんです。
「トノサマガエル」です。
昔、家で見たカエルは緑色をした「アマガエル」、夏の田んぼでは「ウシガエル(ショクヨウガエル)」、そして「トノサマガエル」でした。
岡山市内で、どこでもいた「トノサマガエル」ですが、町では気がつくと見えなくなっていました。
何が影響しているのでしょうか。
春の田んぼには、沢山の卵が水辺に浮き、田植えのころには早いカエルはオタマジャクシになっています。
田んぼにいる昆虫やクモを食べています。
無農薬で稲を大きくしている我が家では、昆虫さん達には悪いですが、大切なお客様です。
人間の立場で言うと、都合の悪い色々な虫が出てくるときに、カエルさん達がお腹一杯食べてくれます。
人間にとって都合の悪い昆虫も、カエルさんには必要な食料です。
やはり、いらないものはないのです。
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