山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

二刀流のカマキリさん

2015年06月14日 | 自然


きゅうりさんの葉っぱに居るのはだあれ?

どこどこ?

ここにいるでしょ!!!

じぃーとよく見ると何かいますね・・・。

糸のような細いもの???



近づきすぎてビックリして葉っぱの裏へ逃げられてしまいました。

裏を覗いてみいると、あっ、分かりました。

「かまきり」さんの赤ちゃんです。

ここのところ天気が不順で、きゅうりさんにも元気がありません。

「だから僕が来たんだよ。」とはカマキリさん

餌となる昆虫が沢山ついているのかな?

まだまだ小さすぎますが、カマキリさんも早く大きくなって、役に経ってもらいたいものです。

あっという間に・・・

2015年06月13日 | 工作




つかれまし~た。

パックトンボ(空になった牛乳パックとストローを使った竹トンボのようなもの)がきっかけで、昨年末、物作りの講師の依頼がありした。

それが、昨日の事でした。

総勢165人。

机は25グループ、椅子は6~7脚づつ。

広い会場も一杯です。

テーマは、「飛」です。

何と言うことはありません。

私が出来る事は、紙飛行機だけ。

全部で18種類。

時間は、2時間。

最初は、どうやって時間を使うか余るのではと、考え種類を増やしていきました。

しかし、いろいろ試行錯誤しながらやっていくと、どうも時間が不足?

と言うことで12種類まで絞りました。

いざ本番になってみると、思いのほか時間がかかります。

休憩時間までに出来たのは予定の半分。

やむを得ず、最後にとっておきの「はがきひこーき」づくりに。

結果的に15分オーバー。

実際に作られた方もちょっと消化不良?

こんな大勢の中でモノづくりの講師は初めてで、不手際ばかり。

でも、参加された方々は、こどもを指導される立場の方々ばかりでしたが、大いに楽しみ充実した時間だったようです。

飛ばした時に、「スー」と滞空時間が長く飛ぶと「オー」と歓声が上がりました。

自分が楽しまないと、子どもには伝わりませんよね。

もう少し突っ込んだ話もしたかったのですが、欲張りすぎました。

次回このような機会があれば、作品をもう少し絞り込んでゆとりを持ってやりたいと思っています。

皆さん、紙飛行機だけですが、ご希望があればどこどこでも出向きますよ。

ご一報くださいね。

再生力

2015年06月11日 | 農業


挿し木で結構つくものですね。

大豆さんも挿し木にして植えるとしっかりとした根が張って元気な大豆が出来ると。

そこで、いつもとるトマトさんの脇芽を挿し木に。

天気が続き、ぐったりとしていたのに、雨が降り水分補給したとたんに茎をもたげてきました。

と言うことは?

水分を吸いだした。

根っこも無事出てきている?

掘ってみたいけど、だめになったら可哀そう。

もう少し、じっと我慢、我慢。

今年2回目の田植

2015年06月10日 | 農業


連休明けに籾を水に浸し、5日後に籾を蒔いて苗を子供たちと見守ってきました。

籾を蒔いた時、少し芽が大きくなりすぎていましたが、それから早1ヶ月。

どうでしょうか?

苗は、35cm余りにまで成長しました。

根っこも10cm余り。

まだ長かったのですが、抜いた時に「プッチ」と音がしたと思ったら切れていました。

でも太く白い元気な根っこさんになっていました。

先週から天気予報を毎日見ていました。

今日は雨の予報。

延期するしかないのかな?と思っていたのですが、子どもたちの願いが通じたのでしょう。

晴れまでにはなりませんでしたが、何とか持ち直してくれました。

これで田植えもばっちり!

やったー!

今度は何?

2015年06月09日 | 子育て


田植えが済んだら次は?

朝ごはんと言えば、ご飯にお味噌汁。

そうですね。


みそ汁と言えば、大豆です。

「こども料理教室」では、お米だけでなく、お味噌も作るんですよ。

各自、ポットに大豆を三粒蒔きます。

植えたら毎日自分で水の管理を行います。

本場が2~3枚できると、畑に持っていき移植してあげます。

秋に収穫して、冬にお味噌として鋳込みます。

お米と大豆を育て、お味噌を仕込みます。

最後の締めくくりは、自分が作ったお米とお味噌を使いお握りとお味噌汁を準備します。

一年近くに渡り体験するこの行事ですが、回数を重ねるごとに、子供たちの進歩には驚きがあります。

素材を自らつくり、手を加え加工する。

大人が作る味噌より、子どものお味噌の美味しい事。

純真な子供たちは、美味しいお味噌をいとも簡単に作り上げます。

出来上がりが楽しみです。

まずは、大豆さんの芽を出すのを楽しみに。



日光浴がしたいのに・・・

2015年06月08日 | 自然


6月初めに行った時の桑の実さん。

まだ、青白い色ですね。

このところの雨で、中々実も色づきません。

しかし、今週もまた雨模様との予報。

この2日間の晴れに掛けて山に行ってきました。



だいぶ色づきました。

黒いみが点々と・・・。

一粒手に取りお口に頬張ると、「うまい!」。

やはりこの2日間のお天気のおかげのようです。

でも、木を揺すってもあまり落ちてきません。

全体的にもう少し早かったようです。

今週も雨が続き厳しそう。

今度晴れた時まで実が持つかどうか?

一握り持ち帰ったのですが・・・、残念ですがお楽しみはちょっと先に。


あっち向いてホイ

2015年06月07日 | 子育て


毎年恒例になってきた、「こども料理教室」の田植え講師を勤めてきました。

今年で4回目。

年々参加者はが増えてきました。

今年は40人近くに。

年長者は、小学校4年生になりました。

もうベテランです。

今年は親子での参加も多くなりました。

横一列になって、昔ながらに紐の印のところへ一株づつ植えます。

小さな子供たちは、お父さん・お母さんやスタッフと一緒に一株か二株づつ植えます。

一方、ベテランのお兄ちゃんお姉ちゃん達は、一人で4株から多い子は6株と植えていきます。

小さい子が一株植える間に、それだけ植えるのです。

昨年は、土の匂いや土の感触(ニュル、ニュル感)が馴染めなかった子が、今年は違和感なく作業をしています。

このニュル、ニュルの土の中で足を取られ、また裂き状態になってしまった子も。

でも、日常では味わえない土の感触に、テンションは上がりっぱなし。

昨年は、時間の関係でこの広さの70%程で田植えは終了しましたが、今年は見事に100%植える事が出来ました。

植えた後を見ると、欠株もいくらかはあるようです。

また、少し寝てしまった株もあるようです。



昨年はすべて手植なおしたのですが、今年はそのまま。

まあ、稲さんはそんじょそこらの事ではまけません。

この、ど根性を見てもらうためにも、このままに。

さあ、今年の天候はどうなるでしょうか?

秋が楽しみですね。

夫婦 愛

2015年06月05日 | 自然


5月の初めにであったキジさん。

いつも甲高い声で鳴いているので、「今日も奥さんを探しているの?」なんて思ったりして・・・。

ところが、今回は超びっくり。

我が家の畑に行くには、お隣の畑を横切った奥にあります。

お隣の畑には、キクイモさんが背丈1m位になり茂っています。

まあ、畳2条分くらいですが。

その横を通り過ぎようとした時でした。

バサ、バサと大きな音がしたと思ったら、キジの奥さんが大空に飛び出していきました。

「ビックリした。」と思わず声を出してしまいました。

すると、更に違う方向から、バサ、バサと一層大きな音が。

今度は、ダンディーでおしゃれなお父さんキジでした。

奥さんキジとは、60度南の方向へ大きな鳴き声と主に飛んで行きます。

そういえば、昨年の6月下旬に、私の畑の草むらの中に巣を作っていたのを思い出しました。

もしかして、キクイモさんの生い茂った葉の中に新たな巣を作っていたのでしょうか?

必死に、奥さんから気をそらすため大きな声で違う方向へ飛んで行くお父さん。

今年こそは、無事に多くの子供たちを授かってほしいものです。

砂地でも何とか・・・

2015年06月03日 | 農業


これ分かりますか?

1週間ほど前に蒔いていた小松菜。

砂地の畑で、中々根付かず試行錯誤中ですが、炎天下の中、あえて菜ものの種をおろしました。

鍬で種をおろすところの草を除き、少し土を横に移しました。

まずは、バケツ一杯の水を植える前にたっぷりと注ぎます。

祈りながら、小松菜の種を筋蒔きにパラパラと。

薄く土を戻し、植えに枯草を掛け水分防止対策。

その上からも再度水をしっかりと掛けました。

発芽の良いところ悪いところはありますが、何とか芽が覗いてきました。

この日は、溜め水もなくなっており、水分補給もできず。




こちらは、3週間ほど前に種おろした小松菜さんですが、1週間前に我が家からこの畑に移植したのです。

翌日雨の前に移植出来たらよかったのですが、私の勝手な都合でこれまた炎天下での移植。

しかし、これまた小松菜さんは立派に根付いてくれました。


毎週ぐらい来れたらよいのですが、なかなか都合が付かず、天水に頼っている畑ですが、「人間の都合には付き合いきれん。」と生命力全開の小松菜さん。

言い訳ばかりの私に比べ、過酷な条件にもかかわらず、しっかりと根をおろし成長しています。

頑張って!

うめぼしづくり

2015年06月02日 | 食品・材料・料理
梅干しを仕込んだら、3~4日すると、梅酢が上がってきます。

1週間しても梅酢が上がってこない時は、重しが足りない。

また、水を増やしてみてください。

梅雨が過ぎたら土用干しを行います。

晴れの日が3日続くような天気の時に行います。

午前9時ごろから12時ごろまで乾燥させたら、梅をひっくり返し、午後3時ごろに室内に取り込みます。

普通は、毎日白梅酢に戻しますが、私はそのまま3日間乾燥させます。

乾燥したら、新たな保存用の瓶へいれます。

シソを入れたらよいのですが、今年も蒔き損ねてしまいました。

と言いつつ、「横着なだけ・・・。」と横からチャチャが入っています。

今年の味はどうかな?

昨年の梅は、一年が来ましたが塩気が抜け、うまみが増し、お弁当のお握りに入れると、お昼の時間には塩気もご飯になじみ丁度良い味に。

孫が喜んで必ず弁当に入れる、おかずの友になっています。

浸かるのが楽しみです。


うめぼしづくり

2015年06月01日 | 食品・材料・料理
一年ぶりの作業です。

昨年初めての梅干しづくりに挑戦したのですが、少し塩辛い?と思ったのですが、意外と好評価を頂き、再チャレンジすることに。

一年に一度の作業、物忘れの早いわが身としては、昨年の作業のメモ探しから始まります。

やっと探し当てたものを見ながら作業開始です。

今回は、幼稚園へ行っている子供とお母さんも実践。

まずは、容器ですが、急な梅づくり(実は、畑に行ってみたところ一杯梅が落ちていたので、用意が出来ぬまま梅干しづくりに・・・)のため、身の回りにあるもので開始。



まずは、下準備から

<用意するもの>

① 梅を洗うボール

② 塩 梅1kgに対し30gの塩(一晩整地する際に使用)

③ 水 梅重量×同量の水


<つくり方>

① 梅を良く洗い、ゴミやいたんだ身を取り除きます。

② 塩 梅1kgに対し30gの塩(一晩整地する際に使用)をボールに入れます。

③ 梅の重量と同量の水をボールへ入れ、塩を良く溶かします。

④ その中に梅を入れ一晩静置します。

⑤ 翌日、水を切り梅の水けをふきとります。

⑥ 梅のへたを竹串の先で取り除きます。(皮を破らないように)


いよいよ、本漬けです。

<用意するもの)

① 入れる容器(今回はプラスチックのかごを用意)

② 45Lのビニール袋 5枚

③ 塩 梅重量×15%の重量

④ 水 梅重量×2~3倍


<つくり方>

① 容器にビニール袋を広げます。
  

② 更に、二重にしたビニール袋を入れます。
  

③ その中に塩を薄く蒔き、梅を入れます。これを何回か繰り返します。
  
  

  容器に全体的に梅を入れ水平になるように入れます。

④ ビニール袋をから空気を抜き、袋の口をくくります。(2枚ともくくります。)
  

⑤ 次に二重にしたビニール袋を梅の袋の上に入れます。


⑥ 水を、梅の重量の2倍入れ、空気を抜き袋の口をくくります。(容器全体にかかるようにします)
  



⑦ 最後に、一番最初に入れたビニール袋をくくって完成。



これで様子を見てください。