山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

大慌て!

2016年01月13日 | 食育
毎年、保育園で発泡スチロールの田んぼで稲作りをしています。

小さな田んぼですが、園児たちにとっては大切な田んぼです。

園によっては、置く場所が取れず可哀そうですが、一株ずつしか田植えが出来ない園も・・・。

籾を水に浸し、芽を出させることから始まり、籾蒔き、田植え、秋にはのこぎり鎌を使っての稲刈り。

収穫したら、足ふみ脱穀機で脱穀、唐箕に掛けて選別。

二枚の板に籾を入れてこすると玄米に。

ペットボトルに玄米を入れつくと白米に。

四カ月余りを掛けて出来た白米は?

最後の仕上げです。

洗ったお米を羽釡に入れ、竈で薪で炊きます。

昨日は、今年度最後の「おにぎりパーティー」でした。

お米もみんな自分たちで洗います。



初めてのお使いならぬ、初めてのお米洗いですが、なかなか上手なのにはびっくり。

毎回写真をしっかりと撮るのですが、今回は写真機のメモリを入れ忘れ、携帯での撮影。

しかし、携帯もメモリ容量が一杯で、これが最後の写真に。

いつも何か失敗をするじぃじぃでした。

とほほほは・・・。(涙)

草の敷均し

2016年01月12日 | 農業
先日、「危機一髪」で書き込みした草刈りの現場です。

ずっこけたところはどこ???



お恥ずかしいですが、奥に木があるでしょう。

木の手前です。

高低差は、下が3m、中段から上は4m位はあるでしょうか??

中段から上の法面を草を刈っていた時でした。

お粗末でした。


今回は刈り取った草を下の畑まで落としていきます。

あとは、全体へ敷きならせます。



土の様子を見て、師匠曰く、「この土は良く肥えている。小豆よりやっぱり芋が良い。山芋じゃ。」と。

野菜が作りたいけど・・・、今年は何を植えようかな?


そらまめ

2016年01月11日 | 農業
冬の畑は、やはり寒々ですね。

いつも、種おろしの時期を失してしまい遅れ気味。

稲作りは、一年に一回なので何とかできていましたが、野菜はいろいろの種類がありそれぞれ季節により、種おろしの時期が違う。

そらまめさんも黒豆と白小豆に気を取られ、気が付くと12月。

2カ月も遅い?

まあ、遅くても種おろしをしなければ始まりません。

種おろしから1ヶ月。

やっと芽が出ました。

見てやってください。





二週間しても発芽せず、諦めていたのですが、やっと顔を覗かせてくれました。

30粒ほど蒔いて、発芽はこの二株のみ。

い~や、愛おしい事、愛おしい事。

でも、そらまめさんも出てきたのは良かったのですが、きっと「ビックリポン」ですね。

「なんでこんなに寒いの? 風が強すぎ、プンプンプン!」と縮こまっています。

い~や、ゴメン、ゴメン。来年はもっと早く種おろしするから許してね。


梅の木の散髪

2016年01月10日 | 農業


毎年剪定作業を行うが、良く分からない。

徒長枝を切る事。

下向きの枝は切る事。

込み合って来ているところは切る事。

もうかなりの老木。

大きな枝が折れた事も有り。

昨年は木に登っての剪定だったが、今年は何か折れてしまいそうな感じがして、はしごだけでの剪定。

もっと上手に剪定をしてあげたいが、とら刈りに?


今年は、例年にない暖冬。

一月半ば前と言うのに「開花」しています。



腕が良いため、超ピンボケ。

接写するといつもこんな感じ。

梅の木のおばあさんも、もっと綺麗に撮って欲しいだろうに。

儲けるまえにお腹の中に・・・

2016年01月09日 | 食品・材料・料理
新しい年を迎え早一週間。

お節料理もなくなり、七草かゆを食べ、今日のお昼は?

何にするかな?

こんな時にするのが、「たこやき」です。

今回は、娘が粉を用意、私はホットプレートの用意。

ホットプレートをしっかり焼きこんで、粉を流し込みます。

具合を入れます。

「たこやき」とは言いましたが、冷蔵庫の余り物をかき集めたため、魚介類は無し。

タコの代わりは・・・?

やむを得ず、「じゃがいもさん」をサイコロに切り投入。

とろけるチーズをちょっと入れます。



引っくり返し始めるタイミングがまた難しい。



このところ娘が引っくり返す技術をマスター。



見ていて大丈夫???

クルクル竹串を使い上手に回していきます。

気が付くと、こんがり、丸々とした「たこやき」まがいの出来あがり。



食べてみると、タコは居ませんが、外はカリカリ、中はジューシーな出来上がり。

チーズのこくもあり、中々いけますよ。

これだったら、軽トラの後ろに器具を置き行商したら儲かるかも・・・。


こころの友

2016年01月08日 | まご
まな板の上に白菜を置き、包丁でザクザクと切っていきます。

シメジは、手で裂いていきます。

出汁には、鶏肉のささみを入れます。

お玉でかき混ぜながら、「プ~ン、ああいい匂い。野菜から出てくるいい匂い。シメジの香りが何とも言えんよ。」と孫が一言。



もう、匂いだけで、お口の中で味わっているようです。

「こんなおいしいスープはないよ。もう、たまらんわ。」

鶏肉のから揚げが大好きな二男君。

でも、そっれ以上に野菜が大好き。

「大根、ニンジン、ゴボウなど煮っ転がしが一番。」と言う二男君。

物作りをしていて、「美味しい」と言われるほど嬉しい事はありませんね。

この二男君が一緒にいるといつも笑顔が一杯。

いやな事も吹っ飛びます。

私の癒しの秘密兵器です。

危機一髪!

2016年01月07日 | 農業
正月早々から山に出かけ、草刈りをしています。

今回は、また別の山の畑へ出かけてきました。



実は、今回道路沿いの法面を草刈りをしたのですが・・・。

法面の急な所をを刈っていた時の事でした。

足が滑らないように踏ん張って草刈りをしていたのですが、足がドンドン滑り出り、バランスを崩し、最後はクルリと一回転。

「あっ。」と思った瞬間の出来事で、草刈り機を何とか離さないで済みました。

もう、ビックリポンでした。

へたに手を放すと、跳ね返ってきた草刈り機で大けがをしやすいとか。

余りにも大きな声をしたため、たまたま一緒に来ていた娘が飛んできてくれましたが、一人の時で怪我でもしていたらと思うとゾーとしてしまいました。


草刈り機を使って早12年。

購入した時に、村の方から十分に注意するようにと言われたことがありました。

1.草刈り機は、前進あるのみ。後ろ向きでは使用しないこと。
  (後ろ向きで下がると、凸凹に気が付かず、足をひっくり返ることがあるからと…。)

2.声を掛ける時は、絶対に後ろから声を掛けないこと。
  (声を掛けると、その方向へ振り向くため、刃に接触し大けがをする原因となる。)

3.草刈り機は、絶対に話すなと。
  (離すと、跳ね返った時に、草刈り機の刃で大けがをすることになると。)


新年早々、肝が芋になりました。

気持ちを引き締めて、草刈り機を手にしました。


一番弟子

2016年01月06日 | まご
今年は、2日から山で草刈りに追われています。

おせちやお餅も持参ししっかりとお正月を満喫しています。

今回は、孫の二男くんがじぃじぃのために同伴。

二男くんは、こまざらいを持って、私が刈った草を集めてくれています。

まだ、幼稚園の年長さんですが、これが結構役に立っています。

おおきなこまざらいを持ち、きれいに集めてくれます。

更に、大人に負けないぐらい早いんですよ。

家に帰ると家族に、「何で来なかったん。よかったよ。空気は綺麗でおいしかったよ。お仕事も楽しかったよ。」と。

本当に、農作業が好きなんですね。

初日の出?

2016年01月05日 | 自然
「初日の出」とは、元旦の日に、水平線から太陽が姿を見せる事えお言うようですが、間に合わなかったので、今年初めて見た太陽さんを写してきました。

朝7時に目が覚め、散歩に出かけたのですが、何処も霧がかかってしまい朝日が見えないなと思っていたのですが・・・。

小高い山に登ると、山際から空に向け橙色の後光が差してきました。

それでは一気にご覧ください。












最後の写真でわかるかな?

雲海が見えます。

天空の城、竹田城や備中松山城にも劣らない雲海です。

同じ写真ですが、拡大した写真をUpしますね。



すがすがしい朝もやの中、風と鳥の声以外に聞こえないところで見る雲海はまた格別でしたよ。

新年早々、なにか得をしたような日でした。

さあ、今年もがんばるぞ!

初仕事

2016年01月03日 | 農業


畑では、黒豆・白小豆など豆類を多く作っています。

昨年末は、バタバタとしていたので、収穫を済ませっていたました。

備中白小豆は、乾燥中でそのままに。

天日した後の、莢から実を取り出しますが、結構時間がかかります。

私が作業を始めると、孫の二女が手伝ってくれました。

まだ一歳三カ月の二女がチョコチョコと来て手伝い、莢から実を取り出してくれます。

娘曰く、「祖父母と白大豆や黒豆の皮を取る作業を一緒にしているから、大丈夫」

さすがに農家の娘。

先が楽しみ。

我が家のお雑煮

2016年01月02日 | 食品・材料・料理


元旦には、外に出ている長男家族が朝一番に帰ってきます。

我が家のお雑煮を一緒に食べるためです。

2年前に他界した父が生前に多くの家族親戚が集まることを楽しみにしていたことが習慣になっています。


この写真、我が家のお雑煮です。。

雑煮の中には、先日みんなで搗いたお餅が鎮座しています。

汁は鶏肉で出汁を取ったすまし、野菜は、ホウレンソウ・大根・人参・牛蒡です。

そうそう、かまぼこも。

今年は写真にないものも有ります。

東京育ちの奥は、ぶりを焼いたものを添えていました。

右のお皿には、たつくり・黒豆・数の子の三品。

果物は小ぶりですが甘くておいしいミカン(我が家ご指定の 和歌山産の「夢みかん」)

これも一品不足しています。

干し柿です。

今年は、天候が悪く上手く乾燥しきれないところがあり、かびる前に人間様の口に入ったため、お正月までになくなってしまいました。


家族が、無事何事もなく無事にお正月を迎える事が出来、毎年感謝する一瞬です。

今年一年、災難は去り、良い年でありますように。



新しい年

2016年01月01日 | その他
明けましておめでとうございます。

今年もご訪問ありがとうございます。



毎年一年がどんどん短く感じられます。

時間は早く、行動は時間がかかってしまいます。

昨日も部屋の片づけをしていると、気が付くと年をまたいてしまいました。

そんなこんなで、新年を迎えてしまいました。

こんなじぃじぃですが、今年もよろしくお願いします。