今日は、『週刊金曜日』が届いた。先に行われた都知事選に関する記事や投稿があった。反原発を唱える候補者が一本化すべきであった、ということが尾を引いているのであるが、ボクは都知事選において、反原発候補が勝利することはないと、選挙の前から断言していた。というのも、東京都民は、1999年から石原慎太郎という人物を当選させてきたし、猪瀬直樹の際にも圧倒的多数の票を集めて当選している。東京都民は、最初から保守系の候補者を望んでいるのだ。そういう状態がすぐに変わるわけはない、と思っていた。
しかし選挙が始まる直前、細川護煕が小泉前首相の支援を得て立候補を表明、一部の人たちが宇宮健児氏に立候補をやめさせようと動いた。これが今も尾を引いているようだ。
ボクは、都政全般についての政策をもっている宇都宮氏が当選することが最善であると思っていたが、それは所詮無理。先に書いたとおりだ。では候補が一本化すれば当選したか。それは無理。先に書いたとおりだ。それにボクは、小選挙区制を導入した時の首相であった細川氏、格差社会を激化させた小泉前首相には、たとえ反原発になったとしても、怒りと疑問を抱いている。
だから、反原発候補を一本化するなんて小細工はしなければよかったのだ。正々堂々とそれぞれが最初から闘う、これしかなかったのだ。
今も、この問題で感情的しこりがあるようだが、こういうことこそ即座に忘れて「仲良く」、手をにぎりあって、反原発に邁進すべきなのだ。
『週刊金曜日』でもいまだにこのことを論じ合っているが、そんなことよりも重大な課題がたくさんあるはずだ。論じれば論じるほど、亀裂が深まるということもあるだろう。双方が論難し合うことで、何か生産的なことが生まれるのか。
もう都知事選の議論はやめよう。
しかし選挙が始まる直前、細川護煕が小泉前首相の支援を得て立候補を表明、一部の人たちが宇宮健児氏に立候補をやめさせようと動いた。これが今も尾を引いているようだ。
ボクは、都政全般についての政策をもっている宇都宮氏が当選することが最善であると思っていたが、それは所詮無理。先に書いたとおりだ。では候補が一本化すれば当選したか。それは無理。先に書いたとおりだ。それにボクは、小選挙区制を導入した時の首相であった細川氏、格差社会を激化させた小泉前首相には、たとえ反原発になったとしても、怒りと疑問を抱いている。
だから、反原発候補を一本化するなんて小細工はしなければよかったのだ。正々堂々とそれぞれが最初から闘う、これしかなかったのだ。
今も、この問題で感情的しこりがあるようだが、こういうことこそ即座に忘れて「仲良く」、手をにぎりあって、反原発に邁進すべきなのだ。
『週刊金曜日』でもいまだにこのことを論じ合っているが、そんなことよりも重大な課題がたくさんあるはずだ。論じれば論じるほど、亀裂が深まるということもあるだろう。双方が論難し合うことで、何か生産的なことが生まれるのか。
もう都知事選の議論はやめよう。