夕食の後、まず、『毎日新聞』の記事を読んだ。今日の夕刊の記事、見出しは下記の通り。
「忘災」の原発列島 「原子力比率22%」の本音、ごまかしだらけの電源構成 東京理科大教授・橘川武郎さんに聞く
今月初め、国の長期エネルギー政策の「未来図」、すなわち2030年度の電源構成の政府案が決まった。だがその中身たるや、原発の根幹である「安全性」に疑問符がつく内容になっていると聞く。再び安全神話に浸ろう、ということか。経済産業省の有識者会議で最後まで政府案に反対した東京理科大教授、橘川武郎(きっかわたけお)さん(63)に胸の内を聞いた。【吉井理記】
http://mainichi.jp/shimen/news/20150616dde012010012000c.html?fm=mnm
2030年の電源の比率は、液化天然ガス(LNG)火力27%、石炭火力26%、再生エネ(水力、風力、太陽光など)22〜24%、そして原子力は何と20〜22%、石油火力3%で政府案が決まったのだが、橘川さんはこれに反対し続けたそうだ。
橘川さんの本は何冊か所持している。電源開発(ボクの場合は水力発電の歴史を何回か書いているので)の研究や電力会社の社史では、もっとも業績をあげている方だ。橘川さんが書かれたものをよむと、反原発という考え方をもってはいないと思っていた。今もその立場だそうだが、その決定に至る過程があまりにひどく激昂しているのだ。
ボクもこの記事を読んで、あきれかえった。あのような事故が起きても、何も考えていない、事故前と同じ思考でいる官僚たち。そして有識者として参加している者たちも、同様だ。
まさに日本の社会は腐臭を放っている。
そして次に読んだのは、醍醐聡氏のブログ。NHKのニュースに関する記事。「参戦法案」反対の国会周辺の抗議活動、2万5千人も集まったそれを、夜7時のニュースではとりあげなかったそうだ。しかし何と香港の数千人のデモについては報道したのだそうだ。それを指摘した文である。
http://sdaigo.cocolog-nifty.com/blog/2015/06/nhk-3c74.html
NHKのニュース、国民がよくみる時間帯のそれは、政府の広報担当になっている。NHKスペシャルではよい番組を時々やるのに。NHK職員は、政府の広報担当になりさがっている現実をどうみているのだろうか。
醍醐氏の指摘に、大いに同感した次第である。
「忘災」の原発列島 「原子力比率22%」の本音、ごまかしだらけの電源構成 東京理科大教授・橘川武郎さんに聞く
今月初め、国の長期エネルギー政策の「未来図」、すなわち2030年度の電源構成の政府案が決まった。だがその中身たるや、原発の根幹である「安全性」に疑問符がつく内容になっていると聞く。再び安全神話に浸ろう、ということか。経済産業省の有識者会議で最後まで政府案に反対した東京理科大教授、橘川武郎(きっかわたけお)さん(63)に胸の内を聞いた。【吉井理記】
http://mainichi.jp/shimen/news/20150616dde012010012000c.html?fm=mnm
2030年の電源の比率は、液化天然ガス(LNG)火力27%、石炭火力26%、再生エネ(水力、風力、太陽光など)22〜24%、そして原子力は何と20〜22%、石油火力3%で政府案が決まったのだが、橘川さんはこれに反対し続けたそうだ。
橘川さんの本は何冊か所持している。電源開発(ボクの場合は水力発電の歴史を何回か書いているので)の研究や電力会社の社史では、もっとも業績をあげている方だ。橘川さんが書かれたものをよむと、反原発という考え方をもってはいないと思っていた。今もその立場だそうだが、その決定に至る過程があまりにひどく激昂しているのだ。
ボクもこの記事を読んで、あきれかえった。あのような事故が起きても、何も考えていない、事故前と同じ思考でいる官僚たち。そして有識者として参加している者たちも、同様だ。
まさに日本の社会は腐臭を放っている。
そして次に読んだのは、醍醐聡氏のブログ。NHKのニュースに関する記事。「参戦法案」反対の国会周辺の抗議活動、2万5千人も集まったそれを、夜7時のニュースではとりあげなかったそうだ。しかし何と香港の数千人のデモについては報道したのだそうだ。それを指摘した文である。
http://sdaigo.cocolog-nifty.com/blog/2015/06/nhk-3c74.html
NHKのニュース、国民がよくみる時間帯のそれは、政府の広報担当になっている。NHKスペシャルではよい番組を時々やるのに。NHK職員は、政府の広報担当になりさがっている現実をどうみているのだろうか。
醍醐氏の指摘に、大いに同感した次第である。