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「世界一まずい飴」と言われる、フィンランドの「サルミアッキ」を食べてみました。
子供が学校の総合学習で飴をテーマにした研究をしており、サルミアッキについて調べていたところ、近所に住む竹馬の友の家にちょうどフィンランド人がホームステイに来ており、お土産にサルミアッキをもらったという次第です。何とも奇妙な偶然。
フィンランド以外にスウェーデン、デンマーク、オランダなどで親しまれているという、サルミアッキ。リコリス(甘草)と塩化アンモニウム(サルミアッキという名称自体、塩化アンモニウムを意味するラテン語、sal ammoniacに由来します)から作られた飴と聞けば、それだけでもゾッとしますが、フィンランド人にしてみれば一度食べたら病みつきの味なのだとか...
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しかも、袋にはただのサルミアッキではなく「スーパー・サルミアッキ」と書いてあります。果たしてどんな味なのだろう?恐々としながら開封してみました。
まず匂いですが、ほんのりと黒酢のような酸っぱい匂いがするだけでした。化学に暗い僕は単純に塩とアンモニア臭を覚悟していたのですが、正直拍子抜けです。
つづいて口に放り込みます。
「...???」
味がしません。しばらくすると黒砂糖のような甘みとやはり酢のような酸味がしてきました。はっきり言って「あまり味のしない黒酢飴」です。一つ食べれば十分ですが、かといって大騒ぎするほどひどい味でもありませんでした。
これなら、かつてフィリピンで食べたバロットの方がよほど強烈です。少し残念...
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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