7月21日、神宮球場へヤクルトvs広島11回戦に行ってきました。この試合前の時点でヤクルトは最下位、広島は三位です。
ヤクルトは7月13日から9月1日までの期間、TOKYO燕(エン)プロジェクトという企画で、緑色のユニフォームを着用しています。一方、広島は言わずもがなの赤いユニフォーム。そこで緑と赤と言えばということで、始球式には仮面ライダーV3が登場しました。今の子供がV3見て分かるのかどうか知りませんが。
ヤクルトの先発は昨年、新人王・最多勝・最少防御率の三冠を達成した、「ライアン」こと小川投手。今シーズンは昨年ほどの勝ち星こそ上がっていませんが、この日は制球が良く上々の立ち上がりでした。
一方、広島の先発も一昨年の新人王、野村投手。初回、先頭打者の山田選手にいきなり二塁打を浴びたものの、後続を断ち無失点で切り抜けます。
先制点はヤクルト。まず先頭打者の雄平選手が四球で出塁。
すると続く森岡選手がセンター前に二塁打を放ち、あっさりと先制します。
岩村選手はセカンドゴロでしたが、これを名手菊池選手がまさかのファンブル。この失策が試合の結果に大きく影響しました。
8番中村選手倒れ、9番小川投手が送りバントを決めて二死二塁一塁。打順一番に還り、山田選手がセンターへの二塁打を放ち、これで0vs3。結果的に、これが決勝点でした。
3回以降、7回までは両チームともこれといった見せ場なくゼロ行進が続きました。5回終了時、バックスクリーン後方に花火が打ち上げられました。
7回裏、広島は先発の野村投手に替え、二番手のフィリップス投手が登板。荒れ球ながら三者凡退に切り抜け、8回の攻撃に望みを託します。
8回表。ヤクルトも小川投手からカーペンター投手に交替。しかし、いきなり先頭の菊池選手に二塁打を浴びます。
丸選手倒れ一死となりますが、この試合に限ってはブレーキだった四番エルドレッド選手が、打った瞬間にそれとわかるバックスクリーンへの30号ホームランを放ちます。エルドレッド選手はこの時点で2位のバレンティン選手に12本差、完全に本塁打王争い独走です。これで1点差。
ヤクルトはカーペンター投手から久古投手に交替。久古投手が後続を断ち、広島の反撃を食い止めました。
結局、広島の反撃もここまで。試合は2vs3でヤクルトの勝利でした。
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
よろしければクリックおねがいします!
↓