8月18日、某金融機関の若手経営者の会「滴水会」の研修に参加してきました。
今回の講師は、昨年もお招きした株式会社MANY ABILITIESの野原秀樹先生。このブログでもすっかりおなじみとなりました。
テーマは「ドラッカーと創造的手法(体感ワーク&インプロ)」、野原先生が得意とされる体感ワークによる気づきをP.ドラッカーが遺したマネジメントの視点から考察するという新たなプログラムです。
ドラッカーが遺したマネジメント論の解説をしてくださったのは、ドラッカー学会理事の上野周雄先生。原著、翻訳本を含む600冊にもなろうかという先生の蔵書の中から、今回のワークに沿ったものを厳選し、解説していただきました。
行ったワークは、「マネジメントとは?」、「トランプ並べ」、「ペーパータワー」の3つ。毎度のことですが「言うは易し、行うは難し」。頭で分かっていても身体が必ずしも思うようには動いてくれません。他人とのコミュニケーションにしても然り。短い時間でしたが、動学と座学が互いに補完し合って相乗効果を発揮し、より定着しやすい内容になっていたかと思います。
さて、この日は滴水会の暑気払いでもありました。野原先生、上野先生、ありがとうございました。
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした